INTERVIEW
YONENO TOSHIKI

米野俊樹

realize coaching 代表・苫米地式認定コーチ http://xvuncoaching.com/

略歴

立命館大学生命科学部(生命医科学科)卒業。新卒で車載システムベンダにSEとして入社。その後空調システム開発に従事。現在はSEとして従事する傍ら、コーチとしても活動中。

-現在の仕事についた経緯-

現在は民間企業でシステムエンジニア(SE)に従事する傍、自営業者としてコーチ活動をしています。
大学時代に生命科学(分子生物学および遺伝子工学など)を専攻していたこともあり、若い頃から人間の脳に強い興味を持っていました。
その頃、人間の脳をコンピューター上で再現しようとする「人工知能」という試みを知り(当時は今ほど周知されていない概念でした)、その基礎となる技術としての「プログラミング」を知ったことがSEという職業を選んだきっかけでした。
その後、先の人工知能を知るきっかけになった脳科学者・苫米地英人博士が、脳科学の知見を応用して人の能力開発とゴール達成をサポートする「コーチング」というプログラムを展開していることを知り、自分だけでなく多くの人のゴール達成をサポートするコーチという役割を昨年から担っています。

-仕事へのこだわり-

「徹底的に自分を見詰(みつ)める」
仕事でもプライベートでも、また、おそらくは就業する遥か以前の幼少期から貫いてきたSTYLEだと言えます。
クライアントにコーチングするとき、“一般的にこの選択肢が正解”、“これをやっておけば無難”という選択をすることはありません。
“クライアントの未来にとって何が最善なのか”、“クライアントの利益100%”を基準に答えを出すことが仕事上のモットーであり、これから先も変わることのないSTYLEです。

-若者へのメッセージ-

「孤独を恐れず、Not-Normal(ノットノーマル)であれ!」
「やらなければならない事( Have to)ではなく、やりたい事( Want to)をやれ!」
いま私が伝えたいことはこの2つです。
突き詰めると人生は「安全だけど面白くない」道と「危険だけど面白い」道を選択していく過程だと私は考えています。
安全な道は、他人から疎まれたり大きなトラブルを経験する心配がない代わりに、自分の可能性を開くことなく終える人生になるかもしれません。
危険な道は、自分でも想像しなかったような大きな功績が期待できる代わりに、敗北を味わったり辛酸を舐めることがあるかもしれません。
どちらを選ぶか?と言われれば迷わず、或いは迷いながらも後者を選びたいと思うのが皆さんの本音だと私は信じています。
そして、危険な道を歩いていくための技術がコーチングであり、サポートする味方がコーチという存在です。
人とは違う選択をし、やりたい事を貫くというのは時に難しく、「怖い」ことだと思います。
そんな時に忘れないで欲しいのは、一人ではないということ。自分にはコーチという「味方」が居るということを思い出して、エキサイティングな道を歩んで行って欲しいと思います。