INTERVIEW
ATSUNORI YONEMOTO

米本敦昇

米本株式会社
(Yonemoto Corporation)
ヘッドハンティング会社
・エグゼクティブ層
・ITプロフェッショナル人材専門
代表取締役 https://yonemoto-corporation.com/

略歴

大阪府生まれ(英国、米国在住経験あり)、英国リヴァプール大学院卒(国際ビジネス修了)。帰国後、外資系大手人材紹介会社に入社し、リサーチャー、プレーヤー、マネジメントを経験(人材紹介、派遣、業務委託)。日系、外資系企業のエグゼクティブサーチを担当、トップコンサルタントとして年間成約実績1位を達成。バイリンガル(日本語・英語)、日本で約10年採用実務経験あり(職業紹介責任者/派遣元責任者講習受講)。青年期は空手全国制覇後、世界大会出場、ボーイスカウト(10年経験)、元サッカー大阪国体選抜選手(高校、大学は全国有名校へ推薦)、元マンチェスター・ユナイテッドキッズサッカースクール通訳サッカーコーチ。

現在の仕事についた経緯

米本株式会社として人材紹介でのグローバル展開を目指し、アジアや世界で活躍出来る優秀な人材を各企業へご紹介させて頂き、他社の大手人材紹介会社では出来ないビジネスモデルを構築したいという想いが創業に至った経緯です。
弊社のミッションでもある、“国内での外資、日系企業が優秀な人材を獲得する際に我々の顔が第一に思い浮かぶ企業”を目指します。大手だと細分化されていて、企業側や求職者へ柔軟に価値提供する事が難しい時もありましたが、その仕組み全体の抜本的な改革をしたく立ち上げたのも経緯の一つです。
自身の名前を社名にする事でより市場への責任感が増すので、企業側や求職者からも応援されるような会社を作りたいです。ドメスティックな社名ですが社員もダイバーシティな職場環境にして、クリエイティブな人材紹介をさせて頂ければと思います。

仕事へのこだわり

新人時代から今も大切にしている事は、プロフェッショナルな仕事へ拘り切る事です。
経営層や優秀な方々と毎日お会いしますので、ヘッドハンター以前に、一ビジネスマンとして高いレベルの要求に対応できる経験豊富なパーソナリティーや器が問われます。
優秀な方々と同じ環境や景色を経験しておかなければ、彼、彼女らの話しは理解できません。なので、身だしなみは勿論、メールの返信の速さや言葉遣い、TPOに合わせた対応が必要です。
時にはズバッと一回りも上の方々へキツイ意見もお伝えします。人の将来に関わる責任感あるお仕事ですので、安定したメンタルも大切です。常にブレない心が成功へ導きますし、採用側や転職者への安心感へ繋がります。
良い時も悪い時も仕事を遂行するメンタリティーを日々養っている事が、パフォーマンスを出すためには重要です。
一流のエグゼクティブ層の方々は早起きな方が多いので、新人時代から今も早朝から仕事するスタイルが通常で、基本的には誰よりも早く出社して海外や国内のエグゼクティブ層へリーチしております。
プライベートでは、歌舞伎鑑賞、お茶、美術館、赤提灯の居酒屋から一流レストランまで足を運びます。これらは一流の方々が経験されているので、すぐに行動して同じ景色を見る事を心掛けております。
後は、徹底的なフォローです。入社後も定期的なフォローをして、その候補者が抱える問題点を解決するまで出来る限り尽くします。その方のキャリアパートナーとして生涯お付き合いできるように日々取り組んでおります。
1社ご紹介して終わりではなく、5年、10年とお付き合いさせて頂けるような関係構築を意識しております。これらの事を継続して実践していると、自然と他のヘッドハンターとの差別化になってきます。

若者へのメッセージ

私もまだ若いのですが年齢は関係無いとは思います。
年齢が若くても貪欲に仕事へ対する姿勢が真摯であれば、必ず一流の方々は陰で見てくれていると信じています。
若くても一流の方々はいますので、沢山の方とお会いして経験する事で自身の深みと魅力を作り、皆様から愛される存在になって頂けると嬉しいです。

座右の銘

何かを得るには何かを捨てる