日産中国の企業法務・経営管理部門にて長年従事した後、日系不動産企業にてカンボジア不動産事業へ参画。カンボジア不動産の売買、賃貸管理、建物管理、市場調査など幅広い業務に携わり、カンボジア市場を深く理解する。2021年、株式会社GCCジャパンを設立、代表取締役に就任。マーケット分析、国際ビジネスの開拓、海外交渉を得意とし、お客様への比較提案、最適な海外投資のアドバイスを行う。
略歴
現在の仕事についた経緯
不動産領域に関わるようになり、カンボジア市場を知りました。日本、中国の高度成長期は私の幼い頃、すでに過ぎてしまったことです。しかし、カンボジアの現地に足を踏み入れ、カンボジアの著しい成長、経済発展を目の当たりにしました。カンボジアは、豊富な土地があり、若く優秀な方々に溢れています。このような可能性に溢れた国に出会い、私は魅了されました。
「この可能性を無駄にするわけにはいかない、ビジネスチャンスだ」と思いました。そして、カンボジアと日本を繋ぐ事業をしたいと思い立ち、GCCジャパンの設立に至りました。
仕事へのこだわり
最後までやり抜くこと、誠実であり続けることがこだわりです。
若者へのメッセージ
明日死ぬと思って時間を無駄にせずに生きてほしいです。
私はとても貪欲な人間です。やりたいことがあれば、どんなことでもチャレンジします。そのチャレンジが一見怖くても、実践してみないと見えないことが多いです。
失敗しても「失敗したこと」が経験値になるのです。だから、私は明日がないと思って、どんな辛い時でもやりたいことを最後までやり通します。
今のこの世の中、明日何が起きるかわかりません。大地震だとか、戦争だとか、地球だって滅びるかもしれない。そんな中で、ぼーっと何も考えずに何も動かずに、死を待つようにして生きるのは意味がありますか。
自分の人生の意味は自分で見出せます。自分の力で生きていくには、有志者事竟成（Where there is a will, there is a way.）の考えが大事です。
これは中国のことわざですが、志さえあれば最後には成功する、という意味です。「こうしたい」と思ったことは、ちゃんと実行すれば、必ず実現します。
成功の形は大なり小なりありますが、明日がないと思えば、「今から動こう」と思いませんか。
そうやって必死に生きていってほしいと思います。