INTERVIEW
YANAGIDA KENTARO

柳田健太郎

株式会社マネージメントインプローブメント 代表取締役 https://m-imp.com/

略歴

大学卒業後、医療機器商社、経営コンサル会社2社で収入増(DPC分析、落穂ひろい等)や費用削減(変動費の交渉や委託適正化)、改善全般(多職種による経営改善PJTや各種勉強会等)や地域連携強化(集患活動や院内での逆紹介推進PJT活動)など幅広く経営改善に取り組む。

-講師等-

公的グループ本社購買研修会 講師
県市町村課主催 県内自治体病院向け購買研修 講師
日本医療経営実践協会・関東支部・東京研究会 講師
自治体病院向け「病院経営改善セミナー」講師 ※ZOOMにて開催

-現在の仕事についた経緯-

大学卒業後、縁があって医療業界に入りました。そこでまずは7年間千葉県を中心に医療機器等を販売しました。最終年度は営業所売上トップでした。
その後、売る側の人間は買う側に立つと安く購入出来るということで、病院のコスト削減コンサルタントとして8年間活躍、主には自治体病院をメインに約100病院を担当しました。
その後、コスト削減だけだと病院の経営改善に限界があるので、収入増や集患対策を別コンサルタント会社で約8年間学び、現在は独立して自分の会社で医療経営コンサルタントとして活動しています。

-仕事へのこだわり-

まずは勤務した3社ともに、直属の上司に恵まれたサラリーマン時代だったなと感謝しています。
上司にお願いしたのは、以下の3点です。
・とにかく自由に営業させて欲しい事
・その結果売上を上げる事を約束する
・ただ、色々トラブルがあった場合はフォローをお願いしたい
結構自分勝手な新人だったなと反省しています。
でも結果的に1社目の医療機器販売会社では営業所売上トップ。2社目では主に西日本全域担当として約100病院のコスト削減を担当。3社目ではマネージャーとして地域関係なくマネージメントし、会社のリーダーとして経営改善に奮闘しました。
特に2社目と3社目の上司は同一人物なのですが、元大手商社の最年少役員出身という事もあり、自分が出会った中で1番仕事が出来る人であり、お手本の様な上司とともに働けた事に感謝しています。
また、仕事の進め方を一から学べたことは私の人生の教科書になっていて、今でも振り返りながら仕事をしています。

-若者へのメッセージ-

とにかくチャレンジする事を忘れずに色々と興味あることに挑戦し続けてください。
その結果見えてくる景色もあると思うので、年齢関係なく夢を追い続けてください。
アナタにしか出来ない夢があると思います。

~経営の神様、松下幸之助さんの言葉より~
自分には自分に与えられた道がある。
どんな道かは知らないが他の人には歩めない。
自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの道。
他人の道に心を奪われ、思案にくれて立ちすくんでいても、道は少しもひらけない。
道をひらくためには、まずは歩まねばならぬ。
心を定め、懸命に歩まねばならぬ。それがたとえ遠い道のように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たなる道がひらけてくる。
深い喜びも生まれてくる。