INTERVIEW
YAMAZAKI MOTOSHIGE

山﨑基成

エムツーヒーリング合同会社 アトピー専門整体講師 https://peraichi.com/landing_pages/view/atopi-seitai

略歴

1997年骨盤調整術 カイロプラクティック。1998年半眠自然整体 スポーツ整体指導員。1999年東洋オステオパシー。その後、性別・年齢・症状に適した超ソフトな体液循環促進整体を確立。【美】をテーマに、美メイク整体・小顔矯正などの施術をしながら整体院を5店舗、ジムやゴルフ練習場で4店舗を経営。近年は、アトピー改善セラピーでアトピーで悩まれている方々を救う為に生徒さんを育成している。

現在の仕事についた経緯は?

娘が小学4年生の時にアトピーになり現代医療では完治が難しく、毎日「痒い、痒い」と泣き叫ぶ娘を見るたびに、無力感に苛まれ家族から笑顔が無くなっていきました。整体で治ると知った時、アトピー整体に未来を感じ、もっともっと沢山の人達を治してあげたいと思いました。
東京進出まで1年くらいの間に、20代〜35歳くらいの働き盛り、活躍盛りの世代がアトピーで悩んでいる姿を見て、私に何か出来るコトがあるかなと感じ始めました。その思いが日に日に強くなっていきました。そしてある日、その思いが一気に溢れ出しました。
それは、東京観光に来たときに、実際にアトピーの人が多いというのが分かり、「東京で勝負してみたら!?」と言われ「よし、勝負しよう!!」と決意に変わりました。
東京では、当初はサロンでアトピーの患者さんを施術をしていましたが、コロナ禍になりサロン運営は難しいと実感し、SNSで集客をし、技術はリモートで伝授して日本全国のアトピーで悩まれている方々にアトピー改善セラピーを広めようと舵を切り、現在活動をしています。

仕事へのこだわり

①基本的に寄り添う。
→整体を始めてから、ずっとこだわっています。腰が痛い、肩が痛い。体に不調を抱えている人は精神的にも辛い状態です。施術だけでなく気にかけを徹底しています。もともと感情移入しやすいので施術中などでは、質問を多くして患者さんを知るようにしています。
※生活習慣や、日常生活、癖、体の酷使具合、家族のこと。
②認めてあげる
→否定はしないようにしています。なぜなら否定すると関係性が崩れてしまうからです。施術を受けたいと思わなくなります。折角できたご縁を大切にしています。
③「お客さん」とは絶対に言わない。「患者さん」という。
→お客さんと言ってしまうと相手を奉ったり忖度したりしてしまい、治療家として改善に導く力が弱くなってしまうと思うからです。治療家対と患者さんの関係を大切にして信頼関係を築けるようにしています。(患者さんをお客さんにしたら、私自身が売り子になってしまうコトがあるからです)
④これはよくない、ということはプロとしてお話をさせてもらう。(嫌われてもいい。)
→嫌われてもいいやって思えたのは、整体をして2〜3年経ち技術に自信がついてきた頃。反面、言葉や対応に責任が出て、いい加減なことできないな、と感じるように思いました。

これからの意気込み
患者さんへ売り込みはしません。それよりこの人に施術してもらったら明るい未来が見えるようになった、そんな存在になりたいと思っています。そして、アトピーで悩まれている方々に『整体でアトピーが治るんだ!』と一刻も早く知ってもらいたいです。

若者へのメッセージ

アトピーで悩んでいる若者へ!将来子供たちがアトピーにならないためのエールです。
数年前、アトピーに悩む20代のAさんが、私のところへ相談しにきました。
「来年、結婚式でウエディングドレスを着たいんです。でもこのアトピーでボロボロになった皮膚や強烈な痒みをなんとかしたいんです!」と初めてお会いした時に言われました。Aさんには、整体に通ってもらい、8カ月でかなり改善しました。結婚式にも間に合って、表情もとても明るく自然な笑顔が出せるようになり本当によかったです。
Aさんだけでなく、戦後に乱れた衣食住により、アトピーで悩む若い人がとても増えています。
痒くて、痒くて、掻きむしって、皮膚から血が出てしまう人もいます。勉強に集中できなくなったり、本来の力が発揮できなかったり、いじめられたりする子供もいるんです。でも、そんな子たちに、私は、“大丈夫だよ!”と伝えたいです。
何を食べ、どんな生活をしたか、今までの積み重ねでアトピーが発症しています。悩んでいる子供や親御さん、どうぞ慌てずに正しい知識を身につけてください。アトピーに関しては色々な情報が出回っていますが、アトピーをきちんと理解して、決して惑わされないでください。
迷ったら、いつでもご相談に乗りますのでご連絡をください。しっかり向き合います。そして、アトピーで悩んでいる子供がいたら、絶対にいじめたりしないでください。もし、ご自身がアトピーだったり、身近で悩んでいる人がいたら、どうぞアトピー改善セラピーのことを教えてあげてください。
明るい未来は必ずやってきます。