INTERVIEW
YAMASAKI SHOTA

山﨑将太

ASmake 代表 https://asmake.jp/

略歴

大阪府阪南市生まれ。小学校3年生の時に柔道を始める。大学卒業後、アフリカで2年間柔道の指導に従事。日本に帰国後、柔道の理論と指導法に磨きをかけ女性向けのボディメイクに応用。現在はお客様のトレーニングを担当しながら、500人以上の女性のボディメイクで培って学んできた知識や理論、技術を元にトレーナー育成やセミナー講師も行っている。

-現在の仕事についた経緯-

大学卒業後、青年海外協力隊で柔道を教えにアフリカに2年間行きました。
教員免許を取得していることもあり、帰国後は教員になろうと思っていたのですが、同年代と比べ社会経験がなく、教員になっても還元できることや教えられることがないと思い、一般企業に就職しようと決断しました。
その中で得られることも多くありましたが、「やっぱり自分が好きなトレーナーという分野で活躍したい…!」と思い転職しました。
そこから会社員トレーナーをしていく中で、様々な事を学ばせて頂きましたが、「自分でやった方が後悔はない!」という思いが強くなり、2018年に独立を決意しました。

-仕事へのこだわり-

ダイエットというと、期限設定をして痩せても、またリバウンドしてしまう人や頑張りすぎて精神的に病んでしまう人が多い印象でした。
その裏付けとして、今でこそダイエットや健康食品がよくメディアで取り上げられていますが、ここ30年肥満率はほとんど変わっていません。
頑張りすぎてストレスを抱えたり、達成してもその後の食生活ですぐに元の体重に戻ってしまったり…。例え6ヶ月で痩せてもそこから先の人生の方が絶対に長いので、そこに目を向ける必要があります。
ストレスを最小限にし、継続的にやっていくことの大切さを伝えていきたいです。あとはそれを維持するだけなので、これがダイエットを成功させるために欠かせないことだと私は考えます。

-若者へのメッセージ-

私もまだ人生の経験値が多いわけではないですが、やりたいことがあるならすぐに行動をするべきだと思います。
例えば、500万円貯まったら何かやり始めようと決めたとして、月に5万でも10年近くかかりますし、貯まった頃には時代も違えば、その事業は他の誰かがやってしまっているかもしれません。
経営者や個人事業主になることはもちろん、就職するにしても給与で決めるのではなく、自分のやりたいことは何なのかを見つけてもらいたいです。
海外への挑戦も意外と難しいことではないと私は感じるので、失敗を恐れずに何事にも挑戦してください!