武蔵大学人文学部卒業。新卒で総合商社に入社、出向で金融業務を行う。金融子会社が上場したが、バブル崩壊の影響で倒産し、残務整理を行う。その後、社会保険労務士の資格を取得。2003年、独立。現在は、人事コンサルティングや労務監査など多方面で活躍中。著書に『上司のやってはいけない！』（クロスメディアパブリッシング社）など多数。
略歴
現在の仕事についた経緯
勤務時代、融資の仕事をして、多くの社長と仕事をさせていただいた時に、社長が社員の人事等に悩まれているのを数多く目にしました。その時に「このような経営者をサポートしたい」と考え、社会保険労務士の資格を取得しました。そして、勤務等の経験を積んで、現在に至ります。
この仕事は「人と人との関係性と法律」にかかわるので、正解がわからないような瞬間もありますが、答えは多くの社長の中にあると考えられます。
仕事へのこだわり
労務管理について知らない社長たちが多いので、法律のライン、現実的なライン等を加味して、現実的な解決策を提案できるように日々努力をしています。
この姿勢は何年たっても変わらず、この気持ちを切らしてはいけないと考えております。
若者へのメッセージ
就職、転職等、様々なフェースでいろいろなことが起こります。しかし、無駄な瞬間は全くなく、その後の人生に必ずプラスになると思われます。
一度や二度、失敗したと思ってもその経験が生きることが必ずあるので、瞬間の判断だけでなく、中長期的な見方も意識していきましょう。