INTERVIEW
UCHIDA MAKI

内田麻紀

株式会社マーキー 代表取締役 https://www.markee.jp/

略歴

福岡県出身。地元のアパレル会社に入社。セレクトショップのセールススタッフとして勤務。その後カウンセラーの仕事を挟み、クリスチャン・ディオール株式会社へ就職。トレーニングコーディネーターやマネージャー兼任のアシスタントマネージャーを経験。2011年に起業。アパレルのWEBショップ運営と合わせ、現在はコンサル業や講座、セミナー講師としての活動が進行中。

現在の仕事についた経緯

幼いころから人の笑顔を見るのが大好きで、その笑顔を作り出す仕事に就きたいと思っていました。それからは、人が笑顔になる時はどんな時なのか、どうやったら人を笑顔にできるのかを考えるようになりました。
社会人になって同じ女性や世代が違う方と接する事が多くなり、様々なシーンで出会いがありました。おしゃれをしてファッションで自分を表現できた時、新しい自分の顔に出会った時に、皆さんとても嬉しそうに輝いていて、笑顔になっている方が多い事に気がつきました。それで、ファッション界で仕事をすることを選択しました。
最初は、マーク・ジェイコブスやマノロブラニクを取り扱うセレクトショップに勤めていたのですが、当時の担当のお客様から「内田さん、独立してみたら。向いていると思うよ。」とのお言葉をいただき、その言葉がとても輝いていたため、起業することを決めました。

仕事へのこだわり

私の仕事のモットーは、「謙虚、誠実、即行動」。
どんなにデジタル社会になっても大切なのは「人」。今は、時代の変革期と言うべき時で、どんどん様々な事が変わっていったり新しいことが生まれていたりしますが、どんなにデジタル社会になっても大切なのは「人」なんです。
その私のスタンスは変わらず、社会人一年生から起業して10年以上たった今でも揺らぐことのないものになっています。これは業種や職種に関わらず、すべての根本、幹であると思っています。どんなに時代が変わっても、やり方が変わっても人類が存在する限りは大事な事ではないでしょうか。
自分の利益だけでなく、相手の利益も考える、自分がいれば、相手もいる、常にこの「自分」と「相手」の二極化の考えで一つというのが客観的な視点を持つトリガーとなり、人を大切にするという基本になっています。会社勤めから、世界的ブランドの役職経験、それから起業という月日で私はこのスタイルを築いてきました。「笑顔」や「幸せ」にフォーカスし、価値ある一度きりの人生を味わいつくす。また、そのお手伝いをすることを目標に、弊社では手段として様々なデヴィジョンを通して、その先にある「ご自身の幸せ」という名の価値を提供することを目的としています。
多様化の時代となった今、予測不能な世の中になった今、どんな状況でもぶれずに、揺るがないように、怖くないように、対応力を身につけるためまずは、「自分」に力をつけていく。「学ぶ」ということの意義が必要不可欠だと思います。今や会社勤めでも、起業したとしても、その点は変わらないものだと確信しています。弊社の新事業のコンサルティングや講座についても、その重要性に着手し、起業を目指す人、組織のリーダーや役職者の方、副業を始めたい方始め、自分を磨き上げたい方に役立つカリキュラムになっています。力をつけ、学んでいくことで自信を持ち自分を好きになれば、人もことも好きになれ大切に出来ます。価値を学ぶ「仕事」、多くの時間を費やす「仕事」において株式会社マーキー(MarKee&Co.)の提案するファッションやコンサルティング・講座を通して一人でも多くの方に、「自分にとっての幸せ」を手にいれていただきたいと思います。
それが株式会社マーキー(MarKee&Co.)のミッションであり、社会貢献だと思っています。

若者へのメッセージ

人生は一度きりという言葉通り、すべては有限で「今の自分」は一度きりです。
未来を見た時は今が一番若く、そして今はもう1秒後には過去です。生まれてきたからには、必ず人それぞれ役割があるのだと思います。
いただいた「人生」という名の時間を幸せに過ごすためにやりたいことを見つけたら、是非、思いっきり果敢にチャレンジしていただきたいと思います。選択肢の多い現代社会だからこそ、人生のどんなステージにいても輝き続けていられるため自分を知り、学び、磨き、1分でも無駄にすることなく、存分に楽しみながら味わいつくす人生を、共に歩んでいけたらと思います。