INTERVIEW
TSUTSUI YUICHI

筒井雄一

株式会社バンブー 代表取締役 https://bamboogroup.tokyo/

略歴

帝京大学放射線科卒業。新卒で病院勤務を10年。病院勤務をしながら株式投資や物販などの副業で開業資金を貯め、32歳の時に起業。キックボクシングジム、エステサロン、学習塾、全身もみほぐし店、中古ブランドバッグリユース事業などを立ち上げる。

-現在の仕事についた経緯-

以前から格闘技が好きで、極真空手とキックボクシングを習っていました。
プロ選手ではないのですが、大人になっても格闘技が好きなことは変わらず、そのまま仕事にしようと思い、フランチャイズとしてジムを立ち上げました。

-仕事へのこだわり-

起業時から自分が現場に立たず、現場はスタッフに任せるスタイルを貫いてきました。
自分が店頭に立てば人件費がかからないので、経営的には楽なのはわかっていましたが、自分がなりたかった社長像は、オーナー社長だったので金銭的に大変でも絶対に現場はスタッフに任せました。
その代わり、経営者として集客、会社の方向性などを即断即決し、事業拡大ができました。しかし、まだ直営店舗が16程度なのでまだまだこれからガンガン事業拡大を目指します。
それと、他業種経営することで不測の事態になっても揺らがない経営をすることも決めていたので、起業時から様々な職種の経営をしています。

-若者へのメッセージ-

InstagramやTwitter経由で多くの方から連絡をいただいております。
20代の方も多くいらっしゃいます。
起業して社長になりたいけど、誰に聞けばいいかわからない。失敗したくないからどうしたらいいか?自分は得意なことがないから起業できないでしょうか?などの質問が多いです。

僕を見てください。ただの放射線技師だった僕が16店舗のオーナー社長になり、自分は現場に立たなくてもスタッフの方々がしっかり動いてくれるシステムを作ることができました。
僕が特別な才能を持っているわけではなく、ちょっと勇気を出して起業し、スピード感をもってひたすら前進してきただけです。
もちろんとても優秀なスタッフにも恵まれたのはとても大きなことです。

起業したくても一歩踏み出せない方は僕のことを思い出してください。なんでもないただの元放射線技師がオーナー社長として活動していることを。
誰にでも平等にチャンスはありますので、スピード感をもち、将来なりたい自分を常に意識して行動してみてくださいね。
とても明るく、希望に満ち溢れた未来が待っていると思いますよ。