大学時より7人制ラグビー日本代表に選出。大学卒業後、コカ・コーラ レッドスパークスに入団。7人制代表主将を務めた経験もある。2018年、現役引退。その後、チーム広報としてさまざまなイベントMCやトークショーなどに多数出演。2020年、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社を退社。トゥイプロモーション（個人授業主）として活動を始め、教員を経験する。2023年には、一般社団法人Azure skyを設立。小学校のPTA会長や福岡市教育問題委員長を務めるなど、スポーツだけでなく教育界にも参入し、改革を進める。
略歴
現在の仕事についた経緯
子どもたちが平日にラグビーをする環境がないことから、それを作ればもっとラグビー界にとってプラスになると感じました。また、コロナ禍で子どもたちの運動する機会がなくなっていることも受け、楽しく運動する機会を作ろうと、競技に関係なく低学年のクラスも作りました。この低学年のクラスの子どもたちとの出会いが、現状の教育界への参入につながりました。
仕事へのこだわり
プロという選択肢がありましたが、その先を考えた時に、やはり仕事をしていた方が必ず活きると思ったので、仕事をしながら、ラグビーができる環境を選びました。
練習時間ギリギリまで働き、先輩や上司からさまざまなことを学びました。むしろ集中しすぎて練習に遅れることもありました。
楽なことを選択するのは簡単ですが、困難な誰もやりたがらない仕事の方が、学びが多いと思っています。これまでも、したくなかったPTA会長や教育問題委員長なども仕方なく務めた…というと怒られるかもしれませんが、関わった結果、多くの学びを得ました。今では、やって良かったなと思うことばかりです。
また「全力ではしない！」「情報を収集する」「動くときはとことん動く」「他者満足」の4つのポリシーを掲げて毎日励んでいます！子どもたちに接するときは、100%ですが…。
見返りを求めているわけではないですが、他者のために活動したり、相手のことを考えて活動していると、気づいたら自分のためになっていると気づくこともあります。
関わる人みんなが笑顔になるように昔から努めています。
若者へのメッセージ
〝いま、何ができるか〟これが未来を創ると思っています。
私は、独立したタイミングでコロナが蔓延し、仕事も計画も全て白紙になりました。
どう生きていこうか、いまできることは何かを考え続けてきました。
その考えができれば、未来は明るくなると思います。
環境を変えたい、何をしたらいいかわからないなど、みんなそれぞれの悩みはあると思います。
海外になんの目的もなしに行くのもいいと思います。
思い切って転職してもいいと思います。
人生一度きり…自分にとっていい環境を求めていこう！