早稲田大学人間科学部を卒業し、新卒で楽天株式会社に入社。楽天市場の新規開拓やふるさと納税事業に2年半従事し、その後楽天モバイルの立ち上げを経験。在籍時は営業成績全国1位や優秀社員賞などを何度も受賞。独立後は、元々経験があったEC領域にて全国のEC事業者様の売上拡大事業を行うECコンサルティング・運用代行事業にて活躍中。
略歴
-現在の仕事についた経緯-
元々、経営者になるためにできることを増やす目的に楽天に入ったのですが、新規事業の立ち上げの際に、足元でやることとやりたいことの乖離があったのと、当時のスキルで自分がどれだけ通用するのか試してみたいという2つの思いで独立をしました。
独立後は、一番得意だった営業経験を活かし営業代行事業を行っておりましたが、次第に自分で営業をすることよりもメンバーの育成と採用ばかりに注力してしまい、楽天在籍時と同様の足元でやることとやりたいことの乖離が生まれてしまいました。その結果、一旦営業事業を畳むことにしました。
その後はもう同じ間違いをしないために、自分のなりたい像を明確にした上で「where to pay」「how to win」などのフレームワークを用いつつ、体系的に次に踏み出す事業を考えていきました。当時はどこにレバレッジをかけたらジャンプさせられるのかなども考えてアクションしていました。
その結果、楽天在籍時の経験が活かせるEC領域での売上拡大事業に踏み切ることになりました。
この辺りのなりたい将来像やEC領域での課題の話はかなり話が長くなってしまうので、興味がある方はFB経由などでぜひ聞いてください。
-仕事へのこだわり-
やる仕事に「心の高鳴り」があるかどうかでジャッジしております。私は興味があることには全力投球できますが、興味のないことはとことんやる気が出ません。これを無視したことで過去2回も失敗をした経験があるため、ここはかなり譲れないポイントです。
また、やると決めた仕事に関しては「仮説検証をしまくる」ことにこだわりを持っております。今行っているECコンサルティング・運用代行事業は基本的に売り上げを上げていくことが目標です。
その売り上げを上げるためには、ターゲットになりきる必要があります。自分と趣味趣向が違うエンドユーザーの思考を正確に捉えるためには「仮説検証」の回数が必要不可欠ですので、これに力を入れております。このこだわりのおかげで、支援した企業様はほぼ100%前年比で売上を上げられています。
-若者へのメッセージ-
今こういったサイトを見られている方の多くは、「やりたいことがない」「わからない」方がかなり多いかと思います。そういった方は今の自分の中に答えはないと割り切って、とにかく挑戦しまくってください。
その中で自分のなりたい像が見えてくるはずです。これはインターンや模範的な就活生のようなアクションのことを指しているわけではありません。とにかく自分の興味のあることに挑戦してみて、それを行う中で将来をかけてやっていきたいかどうかなどを考えてみてください。百聞は一見にしかず、伝聞と体感は天と地ほどの差があります。
また、こんな考え方をしてみるのもいいかもしれません。学生時代は自分という素敵な「セレクトショップ」に「経験」というたくさんの「魅力的な商品」を仕入れる時期です。社会に出るまでに、素敵な商品がたくさんある魅力的なセレクトショップを作り上げることを目標にするのもいいかもしれません。