INTERVIEW
TERAMOTO YUHEI

寺本雄平

株式会社ストロングジャパンホールディングス 代表取締役CEO https://strong-japan-holdings.com/

略歴

大学卒業後、国内で不動産ディベロッパー、総合商社、外資系金融にて勤務。英語力0状態で、フィリピン・セブ島へ渡る。セブで日系英語学校へ転職し、セールス・マーケティング及び留学カウンセリング業務、マネジメント業務に従事したのち、最終的には留学エージェント事業を社内で立ち上げ、語学留学の斡旋業務に携わる。更に転職を重ね、コールセンター、コンタクトセンターおよびオンライン英会話スクールの立ち上げを経験。2017年に会社員としての経験を活かし、CebuCebu Study(現:留学比較Style)を立ち上げ、20代で海外起業。現在は多角的に事業展開を行なう為、株式会社ストロングジャパンホールディングスを設立し、国内外で積極的に事業拠点を展開中。

仕事へのこだわり

我々のミッションは企業理念にもある通り、「教育で世界をつなぐ」「強い日本を取り戻す」ことです。当グループの事業の柱となっている教育事業は、セブ島における学校法人の運営と留学エージェントの運営、日本語教育事業等です。また社内では独立支援制度を設け、社内教育にも尽力しています。
またそれらに付随する形で展開をしている、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業では、セブ島内でコールセンター運営やインサイドセールス事業を行っています。直近では人材事業や不動産事業、海外移住サポートやITオフショア開発拠点の立上げ等も進めています。
日本人が海外に出るにあたって感じる、様々なハードルを限りなく0に近付けることを目標として、まずはフィリピン セブ島の総合商社を目指し、今後も社会貢献度の高い事業を中心に展開をしていきます。
その中でも当グループで必ず実現をさせるべく動いているのが、世界中どこでも挑戦が可能な「0円留学」です。現在はフィリピン セブ島0円留学のみに留まっていますが、フィリピン セブ島で展開をしている様々な事業を成功モデルとして、マルタ共和国を始めとした第三国へも順次、展開を進めていきます。
基本的には「教育で世界をつなぐ」という最終的なゴールに辿り着くものであれば、どんな事業にもチャレンジしていくつもりです。その動きが「強い日本を取り戻す」ことに繋がります。
世界という大きなフィールドで挑戦し続ける当社は、今後も様々な国を巻き込んだ事業を展開していきます。多くの事業や拠点を展開し、それらを運営する優秀な人材の輩出にも注力して参ります。

今後の展望

2年に1度のペースで世界中に学校法人を設立し続けます。直近で立上げ準備を進めているのは、2025年マルタ共和国への進出です。その後はセルビア、ジョージア、インドと、フィリピン セブ島で創り上げた成功モデルを武器に進んでいきます。
会社として100億円儲かる一つのビジネスで突き抜けよう!という感覚よりも、1億円儲かるビジネスを世界中で100個、1,000個作ろう!という感覚で動いています。
今後も世界中で様々な事業が生まれ、多くの事業責任者が生まれ、ゆくゆくは分社化して社長になってもらう。そして彼らもまた社長として新たなビジネスを創る。
この動きを世界中で行い、外貨を得られるビジネスを生み出し、そこにまた新たな社長が生まれていくという、循環型のイメージです。世界中のどこでも働ける、挑戦できる会社グループを目指します。
誰しもが望めば当グループで勤務を頂ける、世界で通用する人材へと成長できる、そんなグループを目指します。

若者へのメッセージ

当社は海外の拠点が多いこともあって、多国籍なスタッフが集まる会社なので、普通の日本にある企業とは少々風土が異なります。社員同士が公私を分けず仲が良く、まるでサークルの仲間たちと一緒にいるかのような雰囲気です。
一方で仕事中は、皆が常にアンテナを高く張って、「チャンスを逃さない」という姿勢で働いてくれています。会社では事業展開のおおよそのロードマップを用意していますが、ただそのレールに従うだけではありません。例えば、あえて参入障壁が高いビジネスに目星をつけ、一つの事業部を確立した事例もあります。
そのくらい、やる気と情熱に満ち溢れ、「将来的に独立したい」「事業部長になって挑戦したい」というビジョンを抱いている社員が活躍しています。
しかし目的意識が強い一方で、「具体的にどう行動してよいかわからない」といった声も上がってきます。そんな方々のために、多彩な教育制度を導入し、英語教育をはじめ、私や役員が直々に経営の難しさや財務・会計、マネジメントなどの将来独立に必要な知識を共有する“独立支援”の場も設けています。
これから活躍をしていく若い世代の方々には、前向きに様々なことにチャレンジし続ける気持ちを持っていただきたいと思います。
当グループの採用面接では必ず「将来の夢」を尋ねています。5年後、10年後、どこで、何をしていたいか。具体的でなくても構いません。“自分自身の目標を正確に伝えられるか”を重要視しています。それらが当グループで実現可能な事柄であれば、いつでも相談下さい!!