INTERVIEW
TANAKA NANA

田中なな

Thai Herb Stories 代表 https://thaiherbstories.com/

略歴

東京出身。立教大学大学院異文化コミュニケーション修士卒。新卒で香港へ渡る。帰国し外資系銀行へ。バンコク、シンガポールで14年に渡り海外勤務をした後、バンコクで独立。タイ製アロマブランドThai Herb Stories代表。

-現在の仕事についた経緯-

私はタイ人と国際結婚し、タイに住んで12年超になります。会社を辞めて自分でビジネスをするならば、本当にやりたいことや大好きなことを仕事にしたいと思っていました。
いま、大好きなアロマでタイハーブ農家へ経済還元できる事業として、日本人女性が商品開発に関わり、挑戦する場をつくるThai Herb Storiesを立ち上げました。女性がより豊かな人生を歩むには体調不良を解消し、日々の活力を上げていく必要があります。そのお手伝いができる商品として天然100%ハーブを使った商品をタイから世界に進出するブランドに育てたいと思っています。

-仕事へのこだわり-

私が大切にしていることは、①人を大切にすること、②スピード感を持って仕事をすることです。新人の頃は何をしてもうまくいかなく感じたり、もどかしいものです。だからこそこの2点が大切です。
外資系銀行勤務というと華やかな仕事に見えますが、私は下積みも長く経験しています。キャリアを積むことができたのは、支えてくれる上司、同僚、部下との人間関係を大切にしてきたからです。社内の関係が良くなると、お客さまへの対応も良くなり成果が出てくるようになりました。またプライベートでも夫婦関係や子供との関係が良い人ほど仕事もうまくいくと感じます。
スピードについては完璧なものを出すより、土台ができたらすぐに提出するスタイルです。出さないと始まらないのですから、まずは出して、残り時間でお相手にフィードバックをもらい仕上げていけば良いのです。
このスタイルは会社員でも起業家でも同じように大切で、自分である程度やった後、周りの人の力を借りることでより良い成果物が得られます。
その際に、物事の良い点に目を向けることが大切です。必ず物事には良い点・悪い点が共存しています。人に対しても仕事に対してもネガティブな面ばかりが見えてしまうとき、視野が狭くなり気持ちが落ち込むため、行動力も落ちていきます。
なので、より大きな挑戦をしていくためには、人に対しても物事に対しても良い面を見る必要があるのです。

-若者へのメッセージ-

私は就職氷河期世代に社会に出た人間です。就活で内定を一つも取れず香港へ飛び出しました。その頃の自分は取り返しのつかない大失敗をしてしまっていて、もう人生終わりだと思っていました。けれどもそんなことはなかったです。人はいつからでもどこからでもやり直せます。
若いうちは早く結果を出したいと感じると思います。けれども人が花を咲かせる時期はそれぞれに異なり、乗り越えてきた困難や積んできた努力も苦労も必ず報われるし、無駄なことはひとつもないのです。
もしあなたが今苦しいと感じているならば、その苦しさをバネにしてください。歩き続けることをやめないでください。まずは自分を満たしてあげてください。そして次に他の人の幸せやサポートを考えられるようになったとき、大きく人生が変わっていくことでしょう。
私自身もまだまだこれからも挑戦していきます!一緒にがんばりましょう。