INTERVIEW
TAKEDA TETSURO

竹田哲朗

CN meikos合同会社 代表/CEO https://www.cnmeikos.com/

略歴

龍谷大学社会学部卒業後、一般企業に就職。退職後の2010年より俳優活動を開始し、2020年にCN meikosを起ち上げる。2023年1月にCN meikos合同会社として法人化をし、現在は俳優兼プロデューサーとして活動中。

現在の仕事についた経緯は?

大学卒業後に一般企業に就職しましたが、どうしても俳優になりたくて、脱サラをして芝居の世界に入りました。
2010年より俳優活動を続けておりますが、2020年からのコロナの流行をきっかけに、映像制作「CN meikos」を起ち上げました。
「俳優活動以外に、これからワクワク出来ることは?」と自問した時に出てきた答えが、映像制作だったのです。
元々「モノづくり」が好きで、俳優活動の傍ら『制作部』と言われる部署にて映画・ドラマのスタッフ経験を積んだこともあって、自身の創業に至りました。
2023年1月に「CN meikos合同会社」として法人化をし、現在は俳優兼プロデューサーとして、二足の草鞋で活動致しております。

仕事へのこだわり

社名にも掲げております「C (crient) N(near) =クライアント様の傍であたたかな提供を志す」をモットーに活動することが、物事への取り組みに対する私のこだわりです。これは、映像制作・俳優活動のみならず、他のことにも言えることでしょう。
どんな仕事にも、必ずクライアント(顧客)はいます。会社・人物によって感じ取ってもらえる幸福度・満足度はそれぞれ違いますが、重要なことは「それぞれ求められるニーズに対して、こちら側がどれだけチャンネルを合わせ成果物を提供出来るか」であることだと私は考えます。
映像制作分野においては、一方的な提案の押し付けにはならないようにしっかりと相手のニーズを探り、充たしてあげることを心掛け、俳優部として培ってきた経験・感覚を基に「他社にはない表現者目線での映像作り」に取り組んでおります。
昨年よりタレントのマネジメントも始め、自身も含め、クライアント(制作側)の求める画・演出に対して「満足度の高い上質な表現を提供出来る演者」の育成・サポートに励んでおります。
また、俳優活動もプロデュースも同じ「創作活動」として、自身が熱心に取り組める「好きなコト」を事業化させたことも自分にとって大きな起点となりました。
時代が進む中で「個」のチカラが大きく問われるようになりました。仕事を進める中で「主体性」を求められることが重要視されますので、取り組む仕事について先ずは「好き」な分野であるということが大前提になってくると思います。
これまでもこれからも、好き且つ夢中になれるものを求め続け、無限大の進化を目標に「CN meikos合同会社」を育てて参ります。

若者へのメッセージ

コロナ禍において、「やりたいこと」と「やらないといけないこと」がより明確に、可視化されました。
この時代において、自身が意欲的にチャレンジしていける環境を自分から作っていくことが、大事だと感じます!果敢にチャレンジしていく勇気を持ちましょう。人生は一度きりです。
失敗を恐れず、若いうちから沢山成功も失敗も経験して、自分の選択を信じ、人生を充実させていきましょう!