INTERVIEW
TAKEDA HIDEKA

竹田英加

ゆず鍼灸整骨院 院長 https://yuzutake.jp/

略歴

2011年、専門学校在学中から整骨院で毎日勤務。2013年に柔道整復師免許取得。2015年、埼玉県某整骨院で分院長を4年経験。2016年、はり師・きゅう師免許取得。2019年、松本市内の某整骨院入社後、院長を務める。2020年独立。ゆず整骨院を開院し、2023年に雑誌GINGER、2023年今の大ヒットはこれだ!などのメディアに紹介されている。現在は産後骨盤矯正や美容鍼を中心に松本市で鍼灸整骨院を経営中。

-現在の仕事についた経緯-

小学校1年生から高校卒業までサッカーをしており、小学校5年生で股関節を痛め、小学校6年生にして腰痛になり、松本市内外の整骨院や整形外科、鍼灸院、整体、大手病院のリハビリなどに通院していました。
当時は、とりあえず整骨院などに行って痛みが軽くなれば…と毎日のように通院していました。
しかし、股関節や腰の痛みは高校まで引きずったまま7年間も経ってしまいました。
ちょうど進学の時期でもあり、「自分と同じような痛みでお悩みの方に寄り添う仕事がしてみたい!」と思い、柔道整復師、鍼灸師の資格を取得し開業しました。

-仕事へのこだわり-

鍼灸院、整骨院で働いていると資格を取得した時点で“先生”と呼ばれるようになります。
私は先生と呼ばれることが嫌いでした。今も好きではありません。
資格取得当時は学生時代から勤務をしたため経験を積んではいましたが、それでもまだまだ知識もなく技術的にも未熟者だと実感していました。

先生と呼ばれると“自分は偉い”と勘違いをしてしまいます。
その勘違いは慢心を生み、根拠のない自信につながり、自分がすべて正しいと思ってしまうと考えています。
自分がすべて正しいと思ってしまうと、向上心がなくなり学ぶことをやめ、努力もやめてしまう、そのようになってしまったら成長は止まってしまいます。

これからどんどん優秀な人材が増えていく一方で、成長をしなければすぐ取り残され、落ちぶれていくと思うので、目の前の事に全力を注ぐことが今もこれからも必要と考えています。

-若者へのメッセージ-

失敗してもいいのでどんどん新しいことにチャレンジしてもらたいです。
その中で1つだけ全力を注いでがむしゃらに続けていくと色んな事が見えてきます。
色んな事が見えてきたら人生が変わるので、損得を考えずにがむしゃらに全力を注いでください。