INTERVIEW
TAJIMA MEGUMI

田島恵

一般社団法人 日本重ね煮協会 代表理事 https://megu-kasaneni.com/

略歴

1992年、神⼾⼤学農学部卒業。同年、化粧品会社に研究開発職として⼊社。1995年、結婚を機に関東へ転居、退職。1998年、2004年出産(2⼈の息⼦の⺟)。2016年、重ね煮アカデミー⽴ち上げ。2019年、株式会社PlusHarmony設⽴。2023年3月、一般社団法人「日本重ね煮協会」設立。

-現在の仕事についた経緯-

2002年、⻑男(当時3歳)のアレルギーと気管⽀喘息で病院通いの⽇々を続けていた時、重ね煮に出会いました。
野菜の⽪もむかなければ、アク抜きもしない、砂糖や油もだしも使わない簡単調理に驚き、素材の旨味が広がったまろやかな美味しさに感動しました。
重ね煮を家庭で実践すると、⻑男のアレルギーが改善しただけでなく⾃分⾃⾝の体調が改善。この素晴らしい重ね煮を広げたいと想い、重ね煮の料理教室をスタートしました。
「アレルギー体質に悩んでいる。」「⼦供たちの野菜嫌いを治したい。」「野菜料理のレパートリーを増やしたい」というお悩みをお持ちの2500名のママ達に、「重ね煮」を通して家族の健康を整える術をお伝えしています。
2019年、2021年、世界⽂化社より書籍出版、9刷30,000部、現在重ね煮の知恵とレシピを届けるメールマガジンは6500⼈が愛読しています。

-仕事へのこだわり-

重ね煮を世界の当たり前にしたい、その想いを持って日々活動しております。
私の人生を含め、重ね煮は生徒さんたちにも変化をもたらしましたので、魅力はもちろん、重ね煮が当たり前になればどんな世界が実現するかをお伝えできればと思っています。
また、働き方の変化により働く女性が増えていますが、子供のアレルギーや不調に悩むママも同時に増えています。
だからこそ、料理が苦手でも簡単に出来て、なおかつ時間もかけずに作れる健康でおいしい重ね煮を届けていきたいです。
台所は「家庭の薬箱」になります。

-若者へのメッセージ-

「経験は宝」だと思っています。
その前に行動する勇気が必要ですが、ほんの少しの行動やその行動の積み重ねが価値観や人生までも左右すると思います。
躊躇せずに沢山の経験を積んでほしいと思いますし、これは私へのメッセージでもあります。