INTERVIEW
SUZUKI YASUO

鈴木康雄

ブリッジオーシャン株式会社 代表取締役 https://www.bridgeocean.co.jp/

略歴

1971年生まれ。東京都出身。1994年明治大学卒業後、シリコンバレーのカリフォルニア州立大学に留学し、米国会計士試験に合格。1996年米国大手会計事務所のDeloitteに入社。1999年PWCコンサルティング入社。その後、ハワイ大学ビジネススクールを経て、2009年より世界最⼤の乳製品輸出企業のフォンテラの日本法人にて経営企画に従事し、2017年から2021年まで経営に参画。2021年独立し、人と事業と想いをつなぐ架け橋となるM&Aアドバイザリー事業や事業承継型投資事業を展開している。

-現在の仕事についた経緯-

大学生の時、不動産事業を営んでいた父から『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』を贈られ、その著者であるキングスレイ・ウォード氏が、カナダで会計士として働いた後、企業経営の道に進んでいたことに影響を受け、まずは、アメリカの会計事務所で働き、日本で経営コンサルティングの経験を積み、外資系の食品会社のマネジメントも経験しました。
それまで一貫して外資系企業で働いていましたが、日本人として日本のために何か力になりたいと思っていました。日本の高齢化社会と後継者不在の社会問題に直面して、これまで培ってきた会計士、コンサルタント、企業のマネジメントの経験が最大限に活かせ、日本をより明るく元気でエネルギーに満ちた社会に、少しでも貢献できると思い、現在注力している事業承継に関わるM&A事業に取り組み始めました。

-仕事へのこだわり-

【常に最高のコンディションで仕事ができる準備をする】
最初に働いた会社がアメリカの会計事務所だったので、当時英語のハンデがあり、仕事の日は、常に高いエネルギーを持ってベストコンディションで臨まないとアメリカ人と競争ができませんでした。それ以来、仕事に臨む日は、プロスポーツ選手が試合に臨む前に最高のコンディションを持って準備するように、常に心身ともにベストなコンディションで臨めるよう準備をしています。

【継続的に自己啓発と学習をして、常に最高のバージョンの自分を作り上げる】
社会は常に急速に変化しており、新しい知識とスキルの需要が増しています。継続的な学習は、変化する環境に適応し、競争力を維持するために不可欠です。そのため、最も重要な投資は自分に対する投資と考えており、幅広い知識を学び続けることで常に成長し、常に最高の自分を作り上げる努力をしています。

【お客様の期待を超えるサービスを総合的に提供する】
ビジネスやサービスの提供において、お客様だけでなく、自分が関わる関係者全てに対して期待を上回ることを目指しています。これは、関係者が望む以上の価値を提供し、優れたサービスを常に心掛けることを意味します。

-若者へのメッセージ-

まずは自分自身をよく知り、本当の自分を発見してみてください。
私自身、日々の生活に忙しく、自分自身が人生で何を本当にやりたいのか、常に模索していました。若い時は、両親や周りの友達などの影響が大きく、本当の自分と向き合うことができないまま過ごしがちです。
しかし、困難な目標を設定し、それらを達成していくためには、まずは、自分が何者なのか理解する必要があります。そのためには、自分自身と向き合い、内省する時間を持つことが重要です。
自分の人生経験を良く理解し、自分の考えや感情を振り返ることによって、自己理解が深まり、周りに流されず、自分は本当に何がやりたいのかが定まります。私の場合は、それにより人生の満足度が大きく向上していきました。

ポジティブなマインドセットを持って、失敗を恐れず、やりたいことにぜひ挑戦し続けてみてください。
自分の本当にやりたいことが見つかったら、言い古されていることですが、失敗を恐れず、成功するまで常にポジティブなマインドでやり続けてみてください。
大人になると、どうしても失敗を避けてしまい、挑戦する意欲が低下します。しかし、失敗は成功への道にある一時的なものであり、挑戦から得られる経験は貴重な財産となります。
また、困難な状況に直面しても、自分を信じて情熱を持って前向きな気持ちを持つことによって、困難に対して諦めずに挑戦し続ける力を養うことができます。そうしていくと、不思議なことに、やりたいことが少しずつ実現できるようになり、人生がとても楽しくなっていきます。