INTERVIEW
SUZUKI KEISUKE

鈴木彗介

Iron Heart株式会社
株式会社掃伐の虎
代表取締役社長 https://5501.hp.peraichi.com/ironheart

略歴

共栄大学教育学部教育学科中退。生まれ育った千葉県柏市にある専門結婚式場に入社。キャリアアップを経てホテル椿山荘東京へ入社。その後、天皇皇后両陛下専属サービスマンとして1年半従事。以後、福祉の業界へ活躍の場を移し、障害者の就労支援事業に携わる。現在はハウスクリーニング、不用品回収、樹木伐採・剪定、引越し、害虫対策などの事業を展開。

-現在の仕事についた経緯-

ホテルマン時代に、食器洗い部門に従事していた障害者雇用である社員たちが上司から強く叱られている瞬間を目の当たりにしました。障害を抱えている弟に重ねてしまい、『自身が障害者の助けになる事をしたい』と考え、福祉事業に乗り出しました。
ハウスクリーニング事業は障害を抱えている方でも活躍しやすい業態であった為、経営者として、障害者を送り出す立場から迎え入れる立場になろうと思い、ハウスクリーニング事業設立を決意しました。

-仕事へのこだわり-

「焦らない、冷静に。」ということです。
この言葉は、1番最初にホテルマンの心構えを教わった当時の上司から言われました。どんな事があろうとも冷静に慎重に最短で決断を下す重要性を身に付け、現在の経営に活かすことが出来ていると思います。経営をしていると小さなことでも2ヶ月に一度は何かしら起こりますので、その都度その都度レベルアップしていき、今ではどんな事が起きても頭を抱えずに通常運転、通常業務が出来ています。
一喜一憂せず、目の前の事に全力で向き合うという事を意識しています。

-若者へのメッセージ-

まだまだ私自身も若輩者ではありますが、こんな私もたくさんの失敗や辛い経験を経て今があります。
大切な事は、“未来の自分に期待する事”です。私はこの想いを常に自分に言い聞かせてここまできました。
「今日ダメだったとしても、明日もダメだったとしても、明後日はきっと上手くいく、来年の今頃、再来年の今頃はきっと幸せだ」と思うことです。
このように、常に未来の自分に期待をし続けて、前へ進むのみです。