INTERVIEW
SUMITANI TOMOHIRO

住谷知厚

ワクセル株式会社 総合プロデューサー https://waccel.com/

略歴

山口県出身。慶應大学理工学部数学科を卒業後、大手証券会社の営業職に従事。2017年、独立・法人設立。現在Tech系ベンチャー企業など複数社を経営。2021年1月にワクセル総合プロデューサーに就任。

-現在の仕事についた経緯-

大学在学中に株式投資やベンチャー事業をするも上手くいかず、卒業後は大手証券会社の営業職に就きました。数百人の経営者と出会う中で、現在映画プロデューサーも務められているワクセル主催者の嶋村吉洋さんから、『コラボレートを通じて人の夢を応援する場をつくりたい』という話を聞いて、ぜひ僕に責任者をやらせてくださいと志願しました。
ワクセルの名前には「ワクワク+アクセル(わくわくすることを加速させる)」という意味が込められています。現在はコラボレーターの方々とのプロジェクト創出活動や、ワクセル公式YouTubeチャンネルにて著名人との対談を行っています。
ワクセルを、地域・年齢・性別に関係なく、誰もが夢を描けるソーシャルビジネルコミュニティにするために尽力しています。

-仕事へのこだわり-

量質転化で、誰よりも数を追いかけることです。
今でも新しいことに挑戦する時は、この言葉を思い出すようにしているのですが、私自身は新卒の証券会社の時から、量から質が生まれると教わってきました。
特に新卒で入社した証券会社で営業している時は、早朝からポスティングを行い、昼は電話営業、夜は遅くまで訪問営業と、ぶっ通しで毎日100人以上のお客様と関わっていました。
今はコンプライアンスが厳しい時代なので、あまりこういった働き方はしないかもしれませんが(笑)。
当時を思い出すと、最初は空回りすることだらけでなかなか結果にはつながりませんでしたが、毎日自分で決めた数字をやり続けることで徐々に噛み合っていき、最終的には営業部内で大きな成果を作り出すことができました。
もちろん質を求めていなかったわけではないですし、効率的にできるやり方もあったかもしれません。しかし大事なことは、前提として量から質が生まれるということを忘れてはいけないということです。
そして大学受験や証券会社時代、事業の立ち上げを経て感じることは、成果を出している人は「誰よりも努力し、誰よりも時間とお金を費やしている人だ」ということです。
これからも当たり前なことを当たり前以上に行い、ワクセルを人に夢を与え続けていく世界一のソーシャルビジネスコミュニティにします。

-若者へのメッセージ-

突然ですが、今皆さんは目標を持っていますか?
私は、「お金を稼ぎたい」という夢を持っていて、学生時代に自身で会社を立ち上げました。
目標に向かって行動し始めた頃は、会社の上司や当時の友人たちから批判的な言葉を言われてきました。
しかし、僕は諦めずにチャレンジをし続け、今では複数の会社を設立し、ワクセルでは1,500人以上のコラボレーターの方々に参画いただき、100を超えるプロジェクトを立ち上げることができています。

大事にしてきたことは大きく分けて次の2つです。
1つ目は、同じように夢を持ってチャレンジしている仲間が周りにいることです。仲間とお互いの夢を語り合い、真剣に相手と向き合ってきたことで深い信頼関係を築き、喜怒哀楽を分かちあってきたからこそ、今があると思います。
2つ目は、どんなことがあってもやるべきことを継続してきたことです。もちろん、時には感情が沈み込んで何もしたくない気持ちになることもあります。そのような時ほど人は自分の考え方の癖が出てきます。私はその自分の癖と向き合い、自分を律する方法を見つけることで次の行動に移すことができました。

人生は一度きりです。
本当に叶えたい夢があるのであれば、周りの状況や環境は関係ありません。まずはご自身の夢や目標を声に出し、誰に何を言われても達成に向かって行動し続けてみてください。
そして、目標達成に向かっていく中で出会う人とのご縁を大切にしてください。そうしてきたからこそ、僕はワクセル主催者の嶋村吉洋さんと出会い、コラボレートの大切さを教わり、素敵な方や仲間と一緒に仕事ができています。
僕はワクセル総合プロデューサーとして、夢に向かい努力する皆さんを応援しています。コラボレーターとして人に夢を与えていくプロジェクトをぜひ一緒に創り出しましょう。