INTERVIEW
SUGIMOTO KEN

杉本健

株式会社マルトク 専務取締役 http://marutoku-exp.co.jp/

略歴

愛知県江南市出身、星城大学経済学部経済学科を卒業。新卒で大手リフォーム会社に入社し、静岡県で2年半勤務し営業のノウハウを学ぶ。その後、愛知県大府市セイリョウラインにて4年勤務。その間に“運送業界とは”、“経営者とは”を学ぶ。その後、現在のマルトクに入社し、経営、営業全般に携わる。

-現在の仕事についた経緯-

新卒の会社で2年勤務した時に、父親に呼ばれて仕事を継いで欲しいと話を受けました。新卒の会社にずっといると思っていたのであまりその気はありませんでしたが、即断した記憶があります。

いきなりマルトクではなく、他の運送会社を挟む形となりました。そこの会社では人間として、経営者として、多くのことを学ばせて頂きました。また、運送業がどのような業界かも学ばせてもらいました。生活する上で欠かせないもので、今では当たり前に荷物が届いていますが、それは物流があるからです。
会社が、辞めるとわかっている私を採用してくれたことに今でも感謝をしています。今の自分があるのは、前職の会社での学びがあるからです。

満を持して、マルトクに入社をしましたが、ギャップの違いに当初は苦戦しておりました。
ただ、スタッフが24時間365日働けるような環境など、スタッフが働きやすい環境づくりを心がけ、思い描いている方向に向かっている自負はあるので、物流の地位を少しでも向上させるために責任感を持って突き進んで参る所存です。

-仕事へのこだわり-

仕事=レスポンスだと思っています。スピード感には自信を持っています。人生もそうですが、決断して行動することの繰り返しです。どれだけ決めてやるかを繰り返すことが出来るかが、自分自身の成長や、会社の発展、スタッフの幸せに繋がると確信しております。
誰よりも働くのは当たり前。自分の会社だから。

また、物流業界の地位を少しでも向上したいという想いで、今の会社を次の世代に届けたいと思っています。
子供に「お父さんの会社に行きたい!」と言ってもらえるような会社づくりに徹し、そうすることでスタッフにも更にマルトクのことを好きになってもらえると考えております。
マルトクが物流業を率先して業界を引っ張っていきたいです。

-若者へのメッセージ-

物流業界にどんな印象を持っていますか。
誰でも出来る仕事、きつい仕事、大変な仕事、やりたくない仕事、そんな印象を持っている方は多いかもしれません。
私は、物流業界に誇りを持っております。物流こそ、経済の基盤を支えていると強く思います。
物が届かなかければ、食事もできない、物を売ることもできない、趣味を楽しむこともできない。電気ガス水道以外は、私たちの仲間が運んでいると思っています。
物流=経済の血流であり、体の血液と同じく重要な存在です。
物流業界で一つ付加価値を提供し、痒いところに手が届く存在であることが、中小零細の勝ち残る道になると確信しております。
私は物流に誇りを持ちながら、関わる方々に笑顔をお届けするという使命を果たしたいと思っております。