INTERVIEW
SUDO YUSUKE

須藤佑介

株式会社ADAPT 代表取締役 http://adapt-po.com/

略歴

東京都杉並区出身。2010年3月 東京都立豊多摩高等学校卒業。2014年3月 北海道工業大学医療工学部義肢装具学科卒業。義肢装具士免許(厚生労働大臣認可第4382号)を取得。2014年4月 川村義肢株式会社に入社。2019年6月 川村義肢株式会社を退社。2019年6月 ADAPT(個人事業)を立ち上げ。2021年12月 株式会社ADAPT設立、代表取締役に就任し現在に至る。

-現在の仕事についた経緯-

私は義足ユーザーの父とポリオの小児麻痺の影響で右足に麻痺がある母の間に生まれ、物心つく頃から身体的なハンディキャップをお持ちの人が逞しく生活している姿を間近で見てきました。
その影響から、義肢装具士を目指しました。

-仕事へのこだわり-

ADAPTという社名には義肢装具士が最も大切にしているヒトとモノの「適合」という意味があります。 病気や怪我で治療が必要な方の状態を把握し、最適な義肢装具を「適合」させる事は我々の使命です。
また、弊社はヒトとモノの「適合」だけではなく、今までの価値観にとらわれる事のない「アダプター」として、様々な変化に「適合」していけるように日々様々な情報に触れ、多くの人と接するようにしています。

-若者へのメッセージ-

色んな価値観にとらわれる事無く変化に適合していく事が大事です。
勿論、変化に適合する上でリスクは付いてきます。そしてリスクを取る事も重要です。
ただ、そのリスクが適切なものなのかを判断する為に、知識や人脈等が必要となってきます。
今はネット社会が進み様々な情報はネットで仕入れる事が出来るにも関わらず自ら情報を取りに行動をする方は少ないように感じます。
やってみなければフィット・適合するかは分かりません。
やってみる事で新たな出会いがあり、思いがありご縁は広がっていきます。
そして自ずと知識も付いてきます。
思い立ったら行動をする事が重要です。