慶応義塾大学経済学部卒、富士銀行（現みずほ銀行）入行。NY、ミラノ、シドニーで計12年海外勤務。仕事は市場関係が長く、東京・NYで為替ディーラーを10年経験。帰国後、富士銀投資顧問に4年勤務。その際に証券アナリスト資格取得。銀行人事部からホクトを紹介され、転籍。海外担当役員として海外業務統括。ホクトでカリフォルニア州サンディエゴ近郊の現地法人社長経験。当時の功績により令和元年大日本農会（秋篠宮皇嗣殿下名誉総裁）の緑白綬有功章を受ける。現在はホクト関連会社の株式会社サン・メディカの代表取締役。
略歴
－現在の仕事についた経緯－
2017年にキノコのサプリメント会社をホクトが買収し、ホクト取締役辞任後にサンメディカ専従となりました。
－仕事へのこだわり－
割り切ることです。起こってしまったことをくよくよ考えても仕方ないので、割り切って前を向くようにしています。
仕事とは問題解決の連続です。悩んでも解決しません。悩みを課題と位置づけ、課題を問題と捉え、解決する方策を考えています。感性的な悩みはせず、悩みを具体的な課題に落とすことが必要です。
－若者へのメッセージ－
“チャレンジ”と大上段に構える必要はありません。ただ食わず嫌いにはなって欲しくないと思います。コツコツとなんでも嫌がらずに任されたことをこなしていけば、何か得るものがあります。得たものが大きく成長する可能性もあるのです。
それがもしかしたら海外勤務に繋がるかもしれないですし、出世するかもしれません。食わずに嫌っていたら何も得るものはないのです。