INTERVIEW
SATAKE RYO

左武亮

左武塾 塾長

略歴

【現在】
左武塾 / 塾長
usukUsiya / CSO
株式会社ZY / CSO
株式会社Lifes. / CSO
株式会社MEEM / 顧問
株式会社amiability / CSO
eSport Nihongo Dojo / CSO
株式会社Sense of Life / CSO
株式会社ステラライト / CSO

【過去】
Tais株式会社 / CSO
株式会社Enloop / GM
株式会社MAZIKA / CSO
株式会社FreeSpace / CSO
株式会社SanBonLine / CSO
株式会社Stellar Light creative / CEO
日本イノベートソリューション協会 / 参考戦略責任者

-現在の仕事についた経緯-

大学時代にある事業投資家に出会ったことが、私の人生における大きな転機となりました。その方は、大学で外部講師として起業に関する授業を担当されており、私がその授業に出席したことが出会いのきっかけとなりました。事業投資の世界で著名なその投資家は、エンジェル投資家としても活動されており、数々の若手起業家を支援し、その成功を重ねていました。
私はそのインスピレーションを受け、19歳の時に、「自分も起業家を支援し、新たな産業を創造する役割を担うエンジェル投資家になる」という夢を持ちました。それからの年月を経て、今や30代となり、その夢に向かって数多くのビジネス体験を積み、幾つもの起業プロジェクトに関与してきました。
私が運営する起業塾では、「リバウンドしない起業のライザップ」というコンセプトのもと、実体験に基づいた実践的な指導を行っています。起業の過程では、成功の再現が難しい一方で、失敗にはある程度共通するパターンがあることに気が付きました。
このことから、失敗を繰り返さないための知識と戦略をカリキュラムに落とし込み、起業家たちが直面するであろう挑戦に対処できるよう支援しています。私たちの目標は、単に理論を教えることではなく、実際のビジネスシーンで成功へと導くための具体的なステップを提供することです。それにより、起業家たちは自らのビジネスを持続可能な形で成長させる力を身につけることができるのです。

-仕事へのこだわり-

この業界には情報商材の氾濫があり、高額ながら内容が不十分、時に詐欺に近いケースも散見されます。それに対して、私が運営する起業塾では、一線を画すアプローチを採用しています。起業家一人ひとりの成功を目指し、内容の質に徹底的にこだわり、個々のニーズに応じたマンツーマンのサポートを提供しているのです。
私たちの起業塾は、ただ情報を提供するだけではなく、実践においてもその適用をサポートします。私自身が指導にあたり、生徒一人ひとりと共に問題を解決し、目標達成に向けて歩みを進めていくのです。このプロセスにおいて、私はステップバイステップでの進行を重視し、それぞれの段階で具体的な結果を出すことにコミットしています。つまり、私たちの塾では、単に知識を提供するのではなく、その知識をいかに現実のビジネスで実行し、成功に結びつけるかに重点を置いているのです。
さらに、起業塾での教育は、一過性のものではなく、継続的な学びと成長を目指しています。起業のプロセスは複雑であり、常に新たな課題が出てきます。それに対応するためには、定期的なフィードバックと適応が不可欠です。私たちの塾では、生徒が直面するであろう障害を事前に予測し、それを乗り越えるための戦略を一緒に練っていきます。そして、生徒が自立して問題解決できるよう、必要なスキルとマインドセットを身につけることを目標としています。
最終的には、生徒が自分自身のビジネスを立ち上げ、持続可能な成功を収めること。それが私の起業塾の最大のこだわりであり、私たちが追求する究極の目標です。そのために、私は自らが経験した多くの成功と失敗から得た知識を惜しみなく共有し、生徒一人ひとりがその道を歩んでいけるように伴走し続けることをお約束します。

-若者へのメッセージ-

「努力は必ず報われる」という言葉は、多くの人が信じたいと願う理想的な表現ですが、現実は必ずしもそう甘くはありません。残念ながら、世の中には見返りを得られない努力も存在します。ですから、「正しい努力が報われる」というのがより実際に即した表現と言えるでしょう。単に時間とエネルギーを費やすだけの努力は、目的地に到達する保証を提供しません。重要なのは、その努力が目標に対して適切な方向性を持っているかということです。
目標達成には方向性が正しい努力が不可欠です。それを見極める一つの方法は、その分野で既に成果を出している人々のアドバイスを聞くことです。これらの人々は「正しい努力」とは何か、そしてそれをどのように実践すればよいかを知っています。彼らの知識と経験を学び、指導に従うことで、私たちは効果的な努力の方向性を見出すことができます。これは自己成長や成功への第一歩となり得ます。
さらに、このプロセスは自己認識と自己改善につながります。どのような努力が自分にとって最も有益かを理解し、それを実践することで、自身の強みを伸ばし弱みを克服することができます。成功への道は一直線ではなく、試行錯誤の連続です。その中で得た教訓を活かし、常に最適な方法を追求する柔軟性が求められます。そのためには、専門家のアドバイスを積極的に取り入れ、自己反省を繰り返しながら、持続可能な成長を目指すべきです。正しい努力とは、目標に向かって持続可能な形で進むことを意味し、それが真の成功に繋がるのです。