INTERVIEW
SAKAMOTO KAZUKI

坂本和紀

株式会社喜信堂 代表取締役 https://shop.kishindo.co.jp

略歴

芸術大学卒業後、大手広告制作会社に入社。2011年フリーランスフォトグラファーとして独立。同年、雑誌コマーシャルフォト「期待の新人フォトグラファー」に選出。大手企業のイメージ広告や雑誌の表紙など多数撮影。その後、地元、北海道名寄市で父が経営していた現在の会社、株式会社喜信堂(菓子製造・小売)で営業部長として勤務。菓子業界のPRやマーケティング、ECサイト事業などを学ぶ。令和元年、代表取締役に就任。代表銘菓「四季の宴」は第20回全国菓子大博覧会名誉総裁賞受領。2023年新事業、出張撮影のCreative Crewsを立ち上げる。

-現在の仕事についた経緯-

喜信堂は地域に根差し、多くのお客様に愛されている創業92年の老舗菓子屋であり、幼少期から菓子屋の2代目として働く父をかっこいいと思っていました。
そんな会社を父の代で終わらせるのはもったいない、これからも発展し、地元に貢献していきたいと思い、3代目として会社を継ぐことを決意しました。

-仕事へのこだわり-

地域に根差した企業活動を経営の原点としてやってきました。これまでいただいた数々の芳情を忘れることなく、地元や地域を大切に思う心情に立ち「地元の企業」として今後も活動してまいります。
地域と共に歩み、地域に育てられ、地域に貢献する企業として歴史を重ねていきたいと思います。

-若者へのメッセージ-

「勉強好きであること」「素直であること」「感謝を忘れないこと」この3つを大事にしてほしいと思います。
また、いろいろなことに挑戦して、いろいろな経験を積み上げ、いろいろな場所に行って、できる限り多くの人たちに会う。それが必ず、自分たちの糧になっていくと思います。
私も皆さんと一緒に勉強し、いつか一緒に仕事ができる機会があることを楽しみにしています。