INTERVIEW
SAKAMAKI TAKASHI

坂牧崇史

リンクアライブ株式会社 坂牧崇史 https://linkalive.jp/

略歴

千葉県立松戸国際高校を卒業後、電気通信工事会社へ入社。正社員3年の間に国家試験を取得し、21歳の時に個人事業主として独立。経験を積み仕事の幅を広げる為、38歳で現在の法人を設立。

現在の仕事についた経緯

私の周り、親や親戚には、水道屋さん、大工さん、シャッター屋さん、電気屋さんなど多くの職人さんがいました。その影響もあり、技術の世界で早く仕事をしたいと思っていました。
高校卒業後には電話工事屋さんの会社に就職。変化の多い電気通信の技術を学びました。

仕事へのこだわり

今思うと、当時の環境では基本的に“見て覚えろ”が多かったですね。その頃は先輩方がこなしている仕事を見て、金魚の糞のようにピッタリとくっついて、必死で技術を盗んでいきました。良いも悪いも先ずは自分で試してみて皆さんの良いとこ取りをしてきました。本当に先輩方に感謝です。
僕の責任はその技術を伝えていくことです。僕自身が楽しく仕事をすることで、周りも仕事が楽しくなり、やりがいを感じる場所にしたいと思っています。
必要のない人間はいません。得意、苦手は必ずあるので、どう仕事を任せていくかが大事なところです。上手く仕事が回らなかったり、問題が出たりするのはこちら側の責任です。
人のせいにはしないで自分自身が悪かったと反省し、責任をとり、改善して次につなげるようにしています。環境がとても重要で人を変える要素であるので、良い環境づくりに重きを置いています。

若者へのメッセージ

人生は一度きりです。やらない後悔よりやって後悔する方がいい。何事も自分で判断をし、選択した結果です。自分自身に責任を持つ事。そうすると人のせいにすることが少なくなっていくと思います。
一度きりの人生、ただ流されるのではなく、意味のある人生にしてください。他人と比べても不幸しかありません。昨日の自分が最強の敵であるので、努力を重ねて毎日自分自身をアップデートしてください。
時間が過ぎるのはあっという間です。何でも早いうちに経験していって欲しいと思います。行動しないと何も始まらないし、変化がない毎日で気が付いた時にはもう手遅れです。人生一度きり、楽しみましょう。