INTERVIEW
SAITO TAKEHIRO

齋藤剛寛

合同会社LEC 代表 https://www.lec-consulting.biz/

略歴

広島大学教育学部卒。9年間、広島県の小学校教諭として勤務。教員をしながらFP資格を取得。2023年4月、合同会社LECを設立。2023年7月より20代・30代が学ぶ「LEC お金の学校」を開校。

現在の仕事についた経緯

自身の結婚・子育て・マイホーム購入を機にお金のことについて真剣に学ぶようになりました。すると、知識の有無で生涯数千万円単位で資産が変化することに気づきました。
また、友人・同僚などのお金の相談を聞くうちに、日本人全体のマネーリテラシーを向上させていく必要があると思い、一生役立つお金の基礎を学べる環境を作ろうと思いました。

仕事へのこだわり

1つ目は「とにかく先を行く人に聞くこと」を意識していました。なぜなら、その人はこれから自分がするであろう失敗を経験しているからです。成功の要因は様々あると思いますが、失敗する原因は概ね共通点があります。その失敗さえ回避できれば、自分の成長スピードは自然と上がると考えていました。
2つ目は「一番にやること」です。その業務に2時間かかると思ったら、あえて1時間で仕上げるつもりでやりました。また、前例がないことをするという意味の一番でもあります。前例がないことを実行するのは大変ですが、前例がないので何とも比較されません。前例がないことは、自由度も高く、自分の思うことを実現しやすいと思います。

若者へのメッセージ

若い時の武器は「時間と体力」だと思います。「いつかやってみたい」と思うことは皆さんあると思いますが、同時に不安もあるかもしれません。でも、とにかく前に進んでみないと何も見えません。失敗しても小キズで済むなら、自分の時間と体力を使ってとにかくやってみることだと思います。失敗してもその後の自分の役に立つはずです。
そして、やりたいことには必ず「お金」も関わってきます。自分が本当に価値あるものにお金を使ってやりたいことを実現できるように、若いうちからお金の基礎を学んでほしいと思います。そうすればチャンスも増えるし、30代になった時に周りとの差は歴然としているはずです。頑張ってください!