INTERVIEW
ONO RYUSEI

大野竜生

DragoNoCode株式会社 代表取締役 https://www.dragonocode.com/

略歴

同志社大学法学部卒業。ホテルに入社、ノーコード開発で独立。現在はDragoNoCode株式会社を設立し、ノーコードを用いて受託開発を行う。

-現在の仕事についた経緯-

大学卒業後、何か起業をしたいと思っていたところ、“ホテルの清掃の事業を立ち上げないか”と友人から誘いがあり、清掃業務を学んでいましたが、コロナウイルスの影響もあり起業を断念しました。
その間に、お寺でノーコードを用いたアイデアソンとハッカソンを行うイベントに参加し、そこでノーコードと出会いました。そのイベントで優勝したことをきっかけにノーコードの開発にハマり、ノーコードで受託開発を始めました。

-仕事へのこだわり-

私の仕事へのこだわりは、常に「minimal and powerful(最小限でありながら強力)」という理念に基づいています。これは、効果的で余分なものを排除したシンプルなアプローチを重視し、同時に強力な結果を生み出すことを目指す姿勢を表しています。
私は細部にまで注意を払い、不要な複雑さを排除することで、目的に直結する効果的な解決策を提供することを重視しています。この姿勢は、仕事において効率性と品質を両立させるための鍵となっています。
「minimal and powerful」の考え方は、小さなことからやってきた柔道から学びました。不要な動きを可能な限り無くし、かつパワフルに動くということはどのようなことにおいても大切であると学びました。
また、このこだわりは革新性とも深く結びついています。最小限の要素から生まれる洗練されたアイデアが、問題解決において新たなアプローチを可能にします。私は常に新しい視点から課題にアプローチし、独創的かつ効果的な解決策を見出すことに努めています。
この哲学が私の仕事に根付いていることで、プロジェクトの進行や成果物の品質向上に寄与しています。最終的な成果が「minimal and powerful」の理念を反映しているとき、クライアントやチームとの共感が生まれ、持続可能な成功に繋がると信じています。

-若者へのメッセージ-

苦しい時こそ、何かに飛び込んでみると思いがけないチャンスが手に入ることがあります。
このアクションは「運」とも呼ばれるかもしれませんが、この「運」もアクションがなければ必ず手に入りません。行動することの可能性は無限大に広がっているので、恐れず飛び込んでみてほしいです。
仮に失敗があってもそれが「学び」に繋がり、いずれ「成長」に変わると信じています。自分もそのように信じて日々努力しているので、一緒に一歩ずつ踏み出していきましょう。