INTERVIEW
ONARI HIROMICHI

大成裕道

合同会社フラタニティ 代表社員 CEO https://www.fraternity-en.com

略歴

1994年神奈川県生まれ。日本大学経済学部卒業後、北海道へ移住。苫小牧埠頭株式会社(オイルターミナル事業部)、株式会社湘南ゼミナール(新規事業開発室)を経て、プルデンシャル生命保険株式会社に入社。ライフプランナーとして、年間平均100世帯以上のコンサルティングに従事。2023年、合同会社フラタニティを創業。

-現在の仕事についた経緯-

ライフプランナーとしてお客さまに「お金と人生の話」をすると、みな一様に「もっと早く教えてほしかった…」という声を漏らします。考えてみれば、幸せとお金は切っても切り離せない関係にあるにも関わらず、私たちが体系的に学習できる機会はほとんど与えられていません。

そして金融リテラシーの向上が叫ばれる今もなお、金融教育は、セールスや広告宣伝・CSRの「ついで」でしかありません。
しかし、厳しさを増す社会で生き抜くための知恵を提供できるのは、私たち金融専門職に他なりません。

世の中には『純粋な金融教育』を提供する会社が必要である。
そんな使命感に駆られ、合同会社フラタニティを創業しました。

-仕事へのこだわり-

『相手の立場で考える』
これだけです。

-若者へのメッセージ-

私は人生を「挑戦する権利」だと考えています。
挑戦は素晴らしいことだと思います。成功したらその喜びを仲間と分かち合えるし、失敗したら経験値(成長)をもらえるからです。

時にどうしようもない絶望感や憂鬱に打ちひしがれながらも、自問自答と自己検証をくり返して再起した経験は、自分の人生に深い喜びと満足感をもたらしてくれます。私は、お金では買えないそんな経験こそが、最大の「資産」だと思います。

どれだけ失敗しても、私たちは生きている限り何度でも挑戦することができます。
ちょっとくらい勉強を失敗したって、就職を失敗したって、ぜんぜん大丈夫。
どうせ無傷で生きることなんてできません。だから、後悔しないように思いっ切り「挑戦する権利」を行使してほしいと思っています。

人の思考は、現実化すると言われます。
小さいことを考えていたら小さい人になるし、大きなことを考えていたら大きな人になるらしいです。
もしそうだとしたら、頭の中くらい、最初からビッグでいたいものです。そうして器の大きな人間になって、より多くの人を喜ばせられる存在でありたいと思っています。

『人間の価値は、その者が熱心に追い求めるものの価値に等しい』
志の高い仲間とともに挑戦を続け、一緒に社会の幸福の総量を増やしていきましょう。