INTERVIEW
OKAJIMA MASANORI

岡嶋優典

ハタス株式会社 代表取締役 https://hatas-g.net/

-現在の仕事についた経緯-

幼少期〜学生時代は父親が転勤族だったこともあり、風景も文化も違う全国様々な場所で過ごしました。その中で、建築・建設業に興味を持ち、1988年に東海ビレッジへ入社しました。入社からしばらくは現場監督として施工管理などの仕事に携わっていましたが、興味から営業の世界に飛び込み、アパート建築や分譲マンション販売など幅広い経験を積みました。
しかし、バブルがはじけた時期に、東海ビレッジのアパート管理部門(東海サービス)が経営困難に陥り、立て直しの為に出向いたしました。その後、経営支援として、現ハタスのオーナーである塚本が東海サービスを買い取り、その結果、私もハタスグループに参入することとなりました。
ハタスでも今までの経験を活かし、アパート管理や資産運用、建築など多岐にわたる業務に携わりました。そして、ハタスパートナー、ハタスマネジメント、ハタスビルダーの代表を経験し、2023年9月よりハタスとハタスリーシングの代表に就任しました。
現在は社内の世代交代も行われており、これからも若い世代にバトンタッチをしながら、失敗を恐れずにチャレンジしていきます。

-仕事へのこだわり-

私は飽きっぽい性格と言えます。失敗を恐れず、違うステージにいく度に新たな挑戦を楽しんできました。その過程で学んだ教訓は、「とことん現場に入る」ことです。代表となった今でも現場を知り、そこで働くスタッフを知ることで、会社全体のあるべき姿を目指し改善を繰り返しています。
また、長年現場で働いた経験から、「お客様のために働けば、利益は後からついてくるということ」を身に染みて実感しております。この“お客様ファースト”の姿勢は、オーナーより引き継いだ「世代を超えたお付き合い精神」にも反映され、お客様との信頼関係を築き、長期的な成功を追求するために不可欠な要素だと考えています。
仕事において、常にお客様のニーズを最優先に考え、失敗から学びながら前進し続ける姿勢を持つことが、こだわるべき且つ重要なポイントです。

-若者へのメッセージ-

私の経験上、仕事をしていく中で上手くいくことの方が少ないです。それでも挫けず、諦めず、少ない成功を掴み取る「やる気と情熱を持った方」と共に働きたいです。
やる気と情熱を持つ人は、新しいアイデアやエネルギーを組織にもたらし、一緒に働く人たちにも刺激を与えます。その熱意がプロジェクトやチームの成功につながります。
また、素直さと前向きな姿勢も非常に重要です。素直さは学びや成長への道を開き、前向きな姿勢は困難な状況を克服する力を養います。失敗や誤りから学び、それを次に活かすことが成功への鍵です。
私たちは一緒に働くことを待っています。そして、あなたの力が未来を明るく照らすことを信じています。