INTERVIEW
NISHIKAWA SHOGO

西川将吾

ADwith株式会社 代表取締役 https://adwith.co.jp/

略歴

1983年生まれ。大阪府出身。環境創造企業に勤め、チームリーダーとして従事するも、デジタル社会の進化を見据えて、2018年にIT業界に転職。東京・大阪でコピーライティングやWEB広告などマーケティング事業に携わる。年間5000万円以上をネットだけで売上げるセールスコピーを執筆したり、WEB広告で1億円以上を運用して、延べ12万人以上の新規客獲得を手がける。2022年にWEBマーケティング事業で【ADwith株式会社】を設立し、たった20文字の言葉を変えただけで広告費を50%削減、売上を2倍にするなど優れた商品を効果的に広めるサポートを行っている。

<人見知りだからこそ伸ばせる能力>

私はもともと、初対面の相手に気を使いすぎてしまうため、人とコミュニケーションを取ることが苦手でした。
特に大勢が集まる会などは苦痛で仕方ありませんでした。
後に、あるビジネスプロファイリングを受けて腑に落ちたのですが、「人前で話すことは向いていない」という特質を持っていることがわかりました。
これを聞くと、ビジネスマンとしては致命的だなと多くの人が思われるかもしれません。実際に対面で自己アピールの弱さが原因で損していると感じることもあります。
しかし、そんな内向的な私でも圧倒的に集客できて「あなたから買いたい」という状況を作ることができるスキルを身につけ、人生が180度変わりました。
それが、言葉の力「コピーライティング」と「WEB広告」のスキルです。
出会った瞬間、一目惚れでした。「これなら人見知りの自分でもビジネスができる」と確信し、徹底的に知識・技術を学びながら実践と経験を積み重ねて起業、「WEBマーケティングで人と企業を繋ぎ笑顔を増やす」というビジョンを掲げて、日々、お客様への価値提供に尽力しています。

<良い商品でも知ってもらえなければ届かない>

言葉の力は強力です。なぜなら言葉によって人の感情を動かし、行動すらも変えてしまうことができるからです。
過去に私は、価値のない投資商材を言葉巧みに案内され、100万円以上を消費したことがあります。
「自分が無知だった」「社会で生きていくための授業料だ」と自分を納得させつつも悔しい気持ちはやっぱりありました。
言葉は使い方を間違えると人を不幸にすることもできてしまいます。
だからこそ、企業も消費者もお互いが幸せになる言葉の使い方で、喜ぶ人を増やしていこうと自身の経験から強く思っています。
日本には、良い商品やサービスがありながら、それを広めることができない職人気質の事業家さんがたくさんいます。ですが、どれだけ優れた商品も知ってもらえなければ存在していないのと同義、それでは救われない人も出てきてしまいます。
ですから、このWEBマーケティングの力で必要としている消費者の方に価値をしっかり届けて喜んでもらうお手伝いをこれからも続けていきます。それが私の使命だと信じています。

<自分の価値観を信じて一つひとつを楽しむ>

40歳になり、この世には誰一人として同じ人はいないことを知りました。
一人ひとり特性があり、誰かの苦手は誰かの得意なんですね。自分と正直に向き合い、自分のことをできる限り理解して、自分の価値観を信じて人生を決断していきたいと私は思います。
小さな夢でも持つことが素晴らしい。それが仕事になれば最高。自分の可能性を信じて、自分に合ったものが見つかるまで何でもやってみようと思っています。
小さなフィードバックが日常に溢れていて受け取り方次第で幸せを感じられる。一つひとつの出来事に感謝。