INTERVIEW

Narumi

Global Style 代表 https://worldcreatornarumi.com/

略歴

地元の大学で中高教員免許(保体)を取得し卒業後、ワーキングホリデービザで1年間渡豪。大手外資系企業のエンジニアアシスタントを経験した後、24歳の時にPC1台で独立起業。現在、『好きな時に、好きな場所で、私らしい働き方をデザインする』をテーマにしたセカンド起業、独立起業を目指す人のためのオンラインビジネスアカデミー Global Styleを主宰。ビジネスコンサルタント、ビジネスプロデュース、仕組み化のサポート、コミュニティ運営、マーケター、ライター、プロモーター、マインドコーチング、オンライン出版、デザイン事業など多岐にわたり活動を展開。

現在の仕事についた経緯は?

大学卒業後、シドニーでワーホリを経て帰国後、企業に就職するも社内にロールモデルとなるような人が居なければ日々淡々とする業務に嫌気が差していました。
また、私たち女性は人生の中でライフステージが激しく変化します。そんな時にもストレスなく働き方の選択肢を持ち、家族や自分との時間を守りながら1女性としてのキャリアも諦めず、やり甲斐ある仕事ができる方法はないだろうか、と日々そんなことをずっと考えていました。そんな中、オンラインビジネスと出会い、ビジネスチャンスと可能性を感じました。
そこから様々なご縁、きっかけを経て、オンラインを活用した働き方を実践する中で独立起業を果たし、2023年で起業8年目に突入します。

仕事へのこだわり

副業時代から意識してきたことは「行動をし続ける」ということです。学びはすぐ実践してみる。考えるのはその後。試行錯誤しながら精度を高めていく。
誰もがはじめは初心者であり、何者でもなければ、ゼロスタートです。だからこそ、できない理由を考えず「即行動してみる」ことは、どんな時も自分に言い聞かせながら歩んできました。
また、自分のいるフィールド、私でしたらオンラインビジネスという分野において正しい知識を学び続け、更なるスキルアップの方法を身に付けること、そしてその努力を絶え間なく継続するということを大事にしています。そして、時代の移り変わりや変化に対して、柔軟な思考を持ち、何事もポジティブに捉えてプラスに転換するということです。
また、何かの選択で迷ったときには自分の心と直感、インスピレーションを頼りにしています。自らの心というのは正直ですから、論理思考になり過ぎず、自分の心がワクワクと躍るようなモノ・コト・ヒトとのつながりを掴むようにしています。

若者へのメッセージ

今私は、会社員時代に理想でしかなかったPC1台とネット環境があれば場所を問わずどこでも仕事ができるスタイルが叶っています。しかし、「オンラインビジネス」という働き方に出会う前の私は、場所を問わず、好きなことをしながら仕事ができる、そんなワークスタイルがあるだなんて夢にも思っていませんでした。そんなの理想のまた理想、そんなかんじで。
しかしそれ以上に私が伝えたいのは、「自分でビジネスをして価値提供をする」という中で自分の思考や価値観、ライフスタイルまでも大きく変化したということなのです。そして今は気の合う仲間に囲まれながら、毎日に充実感があり、やり甲斐を感じながら仕事を思いっきり楽しんでいます。起業を通して得たものはもはや計り知れませんがそれは確実に私自身の「自信」へ繋がり、さまざまなことに挑戦できるようになりました。
では、なぜ私が今、このように多くの理想のライフスタイルを実現できるようになったのか。それは紛れもなく当時の私が、自分の可能性を信じて、チャレンジをしたからです。
しかし、新しい世界にとび込むことやビジネスに投資をすることに不安や心配が生じてしまう気持ちもすごく分かります。しかし、現状に変化を与えるにはいつだってさまざまな痛みが伴うものです。100年に一度というような未曾有の事態を経た近年、私たちは思い知ることとなりました。「目の前にある当たり前が明日あるとは限らない」と。
ここ近年だけでも私たちの暮らしや身の回りの環境はガラリと変わりましたよね。リモートワーク・在宅ワークが浸透した近年。PC1台があればどこでも働けることが当たり前になり、オンラインを活用したビジネスがより注目されるようになりました。
これからの時代を生き抜くために重要なことは、働き方、生き方、暮らし方、価値観、世界観、様々なことにいくつもの選択肢があることを頭に入れ、「柔軟性」を持ち、「行動」を起こすことです。そんな時代の変化に順応し、もしあなたが”人生を変えたい” 、そのために “何か行動を起こしたい”、と考えているのであれば、人生の中で一番若くて、一番良い時である今この瞬間の「選択」と「決断」を、未来の自分が後悔をしないか、今一度考えてみてくださいね。輝かしい未来は、自らの手で掴み取っていきましょう!