INTERVIEW

Nami

private salon Eye wave Eye stylist / Salon owner https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000490528/

略歴

埼玉県理容美容専門学校卒業。新卒で都内有名まつ毛サロンに入社。数多くのお客様からモデル、芸能人まで担当。その後、埼玉県朝霞市内にある美容室内でオープニングスタッフとしてひとりサロンを経験し、2020年に独立。

現在の仕事についた経緯

高校三年生で進路を決める際、特にこれといった夢もなく将来に悩んでいました。通っていた高校では校則が厳しく、髪の毛を染めてメイクやネイルをしたい気持ちをずっと我慢していた事もあり、美容の世界に興味を持ち美容専門学校への進学を決めました。
ただ、当時の美容学校ではまつ毛の授業はなく「美容学校=ヘアカットをする美容師を目指す場所」で、ほとんどの同級生は美容師になる為に通っていましたが、今思えば安易な考えで進学した私には美容師への憧れはありませんでした。
しかし、せっかく両親が高い学費を払って学校に通わせてくれているし国家資格を取得するのであれば美容師免許を活かした仕事に就きたいと思っていたところ、「アイリスト」という職業を友人から教えてもらいました。
美容師免許が必須なアイリストは過酷で拘束時間が長い美容師(アシスタント)とは違って、練習は全て営業中に出来たり、数ヶ月で独り立ち出来ることから給料面も良く、待遇が良い事を知りました。
それから自分で調べているうちに、将来的にマンションの一室などでひとりサロンを開業しやすい事も知り、自分のペースで仕事もプライベートも充実させる事が出来る「独立」に憧れたのがキッカケで、学生時代からの夢が「アイリストになって自分のサロンを開くこと」でした。

仕事へのこだわり

学生時代から独立を目指していたので、技術は絶対に都内で最先端を身に付けたいと考えていました。そして、新人時代からサロンワーク中に様々な先輩のカウンセリングをよく聞き学び、掛け合わせたものが今の私のオリジナルとなりベースになっています。
例えば、お客様がデザインで迷われていたら、その時に着ている洋服や持っている物、ライフスタイルやどんな場所へお出かけする予定があるかなどをヒアリングします。また、お客様のなりたいイメージが掴みにくい場合は、イメージの擦り合わせが出来るまでコミュニケーションを取り続けます。
これらをお客様から引き出す為に、私はアイリストとして「優しさ」をテーマに日々お客様と接するようになっていきました。私自身が人見知りな性格なので、初対面で人に物事を伝える事の難しさを知っているからこそ、少しでもお客様が心を許せるように敢えて美容とは関わりのない話をカウンセリング前に問いかける事もあります。
緊張をほぐす為の“優しさ”は、お客様にとって理想を伝えやすい環境と居心地の良さへと繋がり、最終的に満足度も高まると思います。

若者へのメッセージ

高校生や大学生で将来を決めることはとても難しい選択だと思います。私は、たまたま今の職業に出会えたものの、実際は就職してから初めて触れる技術であった為、自分に合わない可能性も十分にありました。
また、悲しい事にまだまだ美容業界では人間関係や求人票と実際の労働条件が異なり離職せざるを得ないケースも少なくはありません。確かに、新しい環境を探す事もひとつの手ではありますが、どんな状況や環境でも私はどれだけ仕事を好きになる努力をするか?が鍵だと思います。
まずは自分が思う仕事内容の好き嫌いを細かく分析して自分が働きやすい環境を作る為に行動に移し、自分の夢へ繋がりそうな事はなんでも経験させてもらう。夢のためなら時には我慢も必要かもしれません。
そして、夢を恥ずかしがらずに声に出してみる。こうして小さな努力を積み重ねていけば、自然と自分の夢へと繋がるのではないでしょうか。