INTERVIEW
NAKANISHI SHOTA

中西将太

合同会社Rimpact 代表 https://rimpact1121.com/

略歴

キックボクシングの日本ランカーとしてプロで活躍。27歳でM&A業務に従事するようになり、年商100億円規模の会社で2度のトップセールス賞を受賞。その後、国内の後継者不足や生産性の低下などの課題解決のため事業承継支援を行うようになり、2022年に独立し合同会社Rimpactを設立。中小企業・小規模事業者に特化したM&A及び事業承継支援に従事する傍ら、自身の経験を活かした地域貢献を行っている。

-現在の仕事についた経緯-

M&Aの仲介・支援を行っていく中で、業界内の高すぎる報酬などの敷居の高さに国内の後継者不足や生産性の低下の原因があるのではないかと考えておりました。
M&A後に企業価値が損なわれないためのステークホルダーを含めた三方良しの支援を模索する中で、M&Aとは違う切り口である事業承継支援を行っていこうと決意しました。
先代経営者様・後継者様・ステークホルダーなどの事業者様に関わる全ての皆様の利益追求を目的とした事業承継支援をおこなうため、当社を創業致しました。

-仕事へのこだわり-

新人時代、何のエビデンスもなく元気が取り柄だけの営業をおこなっておりました。契約を渋るお客様には、根拠が無いにも関わらず「私に任せてもらえれば大丈夫」の決まり文句で契約を獲得していました。その頃の反省をもとに、数的根拠やエビデンス、将来価値の予測など確度の高い資料や情報などを用意し、弊社の「先義後利」の理念の元に、お客様・当社・ステークホルダーなど関わる全ての皆様が幸福になれる提案を心がけております。
また、事業承継支援に始まり、M&A支援、補助金活用、新規事業開発支援などの幅広く対応できるサービスをもとに、お客様に合った適切な提案をさせていただいております。今の日本を創ってくださった先人達の思いを引継ぎ、自分の子供世代・孫世代と永続的に日本が成長し続けるためのお手伝いをさせていただいている気持ちで、日々自分に与えられた仕事に取り組んでおります。
最後に、高度成長期の頃の様な活気と希望を持った国造りの一助となれるように努力し続けます。

-若者へのメッセージ-

何歳になっても希望や自信を持った若い心を持ち続けている以上、若者です。何かを始めるのに遅いということは死ぬまであり得ません。90歳ほどの女性が、人生で後悔していることを聞かれて「バイオリンを60歳の時にやりたいと思ったけど、もう遅いと思ってやらなかった。あれから始めてれば30年も演奏できてたのに。」と話していたことがあったそうです。
何かやりたいことがあれば今すぐにでもチャレンジしましょう。本気で取り組んでいれば、協力してくれる方々が現れ、風向きが自分の追い風となっていきます。やりたいことだけをやり続け、たった一度の人生をわがままに生きていきましょう!弊社では、そういった若者の方々を応援させていただくと同時に、共に成長させて頂ければ幸いです。
最後に私の尊敬しているアーティストの言葉をお伝えさせていただきます。
「全然金なくても成功者 一本道を行こう 洗濯物干すのもHIPHOP」