INTERVIEW
NAITO MAKOTO

内藤慎人

Super Massive Global 株式会社 代表取締役CEO https://supermassiveglobal.co.jp/

-現在の仕事についた経緯-

アメリカに留学した際に、「人は個性的であっていい、自分のやりたいことははっきり言っていい」という文化に大きな刺激を受けました。日本は、“みんなと一緒じゃないといけない!”という文化が、僕の時代まではさらにありました。それが海外では全くなかったのです。
その経験は「自分がどう生きたいか」を本気で考える分岐点にもなり、「祖父と父が経営者だったこと」「人と変わった人生を生きていたかったこと」も重なり、起業家を志しました。

-Massive World誕生のきっかけ-

Super Massive Globalは、アメリカ人の音楽プロデューサーの知人と共にアメリカで立ち上げました。
高品質なアバター制作などを日本で展開していて、将来的にはGoogleのようなダイナミックな仕事をやりたいと考えていました。一部の要素を残し、メタバースを使ったショッピングモールを作ろうとなっていたタイミングで帰国すると、当時世界を席巻していたポケモンGOというアプリに出会いました。そして、これだ!と思いました。
事業への強い可能性を感じ、「決済システムをつけたら本当の意味で経済を動かすダイナミックな事業を行えるんじゃないか」と思いました。それが『Massive World』の原案になったのです。

-若者へのメッセージ-

ダイナミックな挑戦をやめないでほしいですね。日本人は、縮こまってしまいがちな国民性があると僕は思っています。その国民性があるからこそ成功してきた歴史があるとは思いますが、国際社会においては、先進国なのかな…と思う部分もあります。
今はいろんな情報を簡単に手に入れられる時代で、国境がなくなってきています。特にZ世代はダイナミズムに生きていると思いますね。そのまま常識に囚われず、自由な発想で挑戦し続けてほしいです。