INTERVIEW
MIYATA TAKAO

宮田崇生

株式会社KIGAI 代表取締役 https://kigai.co.jp/

略歴

東京大学経済学部卒業。新卒で三井物産株式会社に入社、モビリティ領域にて新規事業開発、事業投資・PMI等を経験。2021年7月に個人事業主として創業。実家が両家とともに中小企業を経営していたという背景もあり、中小企業支援に取り組む。2022年10月に株式会社KIGAIとして法人化。補助金獲得支援事業では50社以上の補助金獲得を支援。また、スタートアップから上場企業まで様々なフェーズの企業の新規事業立上や既存事業の改善等のプロジェクトを支援。

-現在の仕事についた経緯-

前職では発展途上国と日本の地方部の両方で仕事をさせていただきました。成長著しい途上国と停滞感漂う日本のギャップを感じた上で、日本人として日本の社会課題の解決に人生を費やしたいと思ったことが創業の経緯です。
実家が両家共に中小企業を経営していたバックグラウンドや日本経済における中小企業の重要性を考え、社会課題の中でも中小企業支援に取り組んでいます。
逆境に負けずに気概を持って挑戦されている方々を、気概を持って支援したい。
そのような想いを持って作った会社が株式会社KIGAIです。

-仕事へのこだわり-

仕事に限らずですが、お世話になった方々への恩に報いるということが人生の軸になっていると思います。
恩がある方への直接的な恩返しはもちろんですが、文脈によってはまた次の後輩や組織への恩返しということもあります。商社時代に発展途上国や日本の地方部でも仕事をさせていただいた結果、いまの自分があるのは日本のおかげだと考えるようになり、日本をよくしたいという想いに至りました。
また、昔から徹底的に考える癖はあると思います。
自分が納得感があることにしかやりがいを見出せず、深く考えてしまうからこそなかなか前に進まないということもありますが、徹底的に考え尽くして自分が出した結論に関しては自分としては絶大な自信があり、後ろを振り返ることがないことは自分の強みかもしれません。

-若者へのメッセージ-

年齢は関係ないと思います。思い浮かぶ範囲でも自分より若くてすごい方はたくさんいるので、謙虚に学ぶ姿勢を持ち続けることを意識しています。
一方で、世代差というものが存在することは事実なので、若者はその世代ならではの特徴を活かすことで勝ち筋を見出せるのかなと思います。