宮田慶

-現在の仕事についた経緯-

中学生の頃、父親から将来の仕事について聞かれ、「人に関わる仕事がしたい」と私は答えました。すると「人事コンサルタントという道がある」と教えられ、私のキャリアがスタートしました。
32歳で一部上場企業の人事部長に就任。その後、実績を買って頂き、上場企業3社で人事部長の経験を積み、その内2社でグループ会社の取締役や社長も兼務させて頂いたこともありました。
そして、2005年に「株式会社ワングロース」を設立。日本唯一のアクションラーニング「滝登り研修」を提供し、脳科学を基に人の本質的能力を最大限に引き出すお手伝いをしています。

-仕事へのこだわり-

「最善を尽くす。」
子どもの頃から「起業する」と決めていたので、新人時代は「人の3倍働こう」「創意工夫をして更に3倍」「トータルで9倍の成果」それが叶えば起業できるはずだと信じて、30歳代半ばまで過ごしていました。
多くの経験を積めたため、お蔭様で起業後も多種多様な会社様、様々な方々に対応できています。
そして50歳代後半と成った今でも「滝登り研修」を現場で運営し、体・頭・心を全力で使い、20歳代の方々がご参加頂く際にも最後まで、ご納得頂くまでやり遂げています。
余談ですが、自己管理も徹底し、現在の体重は20歳の時と同じです。
また、一生学び続けると決めており、インプットを怠らず、今まで18年間（50,000時間以上）研修プログラムをブラッシュアップし続け、
■新卒離職率90％→0％に
■研修翌月には営業稼働率200％アップ！
■社員数3倍UP！業績10倍UP！
等々の結果を残せています。

「人を裏切らない。」
誇れることがあるとすれば「人を裏切らない」ということくらいです。
「自分の言葉に責任を持つ」とも言い換えられるかと思います。
公私ともに「嘘を言わない」「悪口を言わない」「二枚舌を使わない」「過ぎた世辞を言わない」ことを貫いています。
そのためか多くの方々に信頼頂き、「滝登り研修」もリピートのご要望は100％頂けています。
そのご期待に応えるため、仕事を通しても自己研鑽を続けています。

-若者へのメッセージ-

50歳代後半と成ったオジサンの勝手なコメントですが、若い時の失敗は「誤差」です。人間ですから誰でもミスはします。
思い出してみてください。子どもの頃は、人前で転んだだけで顔を真っ赤にして恥ずかしいと感じたかもしれません。今は、どうでしょうか。重力があるため、たまには転ぶこともあるかと思います。人類で転ばない人なんていないと思います。むしろ、転んだ人がいたら、心配してあげられる自分がいるのではないでしょうか。
仕事も同じだと思います。転ばないよう、ミスしないよう、小さくまとまるのではなく、ミスを恐れず全力で新しいことに挑戦して頂きたいと思います。
そして、自分のこと以上に周りの人、社会のために、どうすれば良いかと思い、考え、行動することが大切だと私は信じています。