INTERVIEW
MITSUI SHINGO

三井紳碁

株式会社紳 代表取締役 https://www.shingroup-sai.com/

略歴

筑波大学生物資源学類卒業。新卒でネット型リユースベンチャー企業に入社。東京、名古屋の支店で店舗運営に携わり、仙台支店の立ち上げを担当。商売の根本とアルバイトスタッフのマネジメント等を学ばせてもらう。2年後、大学時代にビジネスコンテストで知り合った医師の誘いで医療・介護業界に転身し、総合職として在宅医療の営業や相談業務に従事。クリニックや有料老人ホームの運営や立ち上げに携わる。元々会社を創業するのが夢であったため、29歳で独立。金融機関から1.5億円の融資を調達し、故郷の三重県で障がい者グループホームを新設し運営を行う。

-現在の仕事についた経緯-

24歳で全く知識も経験もない中、医療・介護業界に飛び込みました。
課題は沢山あります。その一つとして、訪問診療での顧客だった障がい者グループホームがありました。重度の障がい者の行き場がなく困っているところを見て、有料老人ホームの運営経験があった私は「自身もやればできるのではないか」と考えました。
経験がなくても、イメージできれば実現できる、というのが私の考えです。

-仕事へのこだわり-

お客様のニーズを聞き、それに沿ったサービスを提供することが非常に重要です。喜ばれないサービスに価値はありません。
資料や文献から読み取る内容だけでなく、実際に現地に行って、お客様から直接聞いたり見たりしてニーズを拾うこと、要するに足で稼ぐことが大切なのです。
他の人よりも行動して、生の情報を集めてイケると思ったら実行する、それだけです。

-若者へのメッセージ-

自身のやりたいことを実現するには、行動することが大事です。アイデアは世の中に溢れています。
ただそれをリスクを取って、覚悟を持って、実行するまでできる人は一握りです。やった人にはチャンスが訪れ、やらない人には待っていてもチャンスは来ません。まずは一歩踏み出して行動すること、それからです。