INTERVIEW
MITANI REIKO

三谷玲子

Total Care Salon WELL-BALANCED
Rophe
代表 https://rophe.tokyo/

略歴

山野美容芸術短期大学美容保健学科卒。新卒で大手エステティックサロンに就職。その後、母校教授より助手の依頼を受ける。助手、講師として約14年働く中で、鍼灸に興味を持ち、仕事をしながら夜間で鍼灸学校に通い免許を取得。1年鍼灸院で務めた後、豪華客船の鍼灸師になる。帰国後に独立し、南青山でサロンを開くがコロナ禍で閉店。2023年3月に恵比寿に会員制の新店舗をオープン。

-仕事へのこだわり-

目の前のお客様にいかに喜んでいただけるか、笑顔になっていただけるかを第一に考え、自分の持っている力の100%で対応することです。
わからないこと、対応できないことは次回いらっしゃったときまでに答えられるように努力しています。
お客様が「言葉にしない要望」を敏感に察することができるようアンテナを張っています。

-若者へのメッセージ-

先ずは自分が元気じゃないと何も動けません。自分が楽しくないと続けられません。楽しくないと笑顔になれません。自分が笑顔じゃないと「ひと」を笑顔にすることはできないのです。
よく、“今は辛くても将来楽になるためだ!”と言いますが、今が辛いと「つらい」という気持ちだけで全然笑顔になれないですよね。もちろん、目標のためには今大変なことを乗り越えないといけないという場合はあると思います。
ゴールが決まっていて、それに向かってする努力は辛いだけじゃなく、先に笑顔になれる自分が待っています。
でもそうではなくて、明確なゴールもなくただ「将来のため」に嫌だなと思うことをし続けると、何のために頑張っているのかわからなくなって毎日が楽しくなくなってしまいます。そういう場合はもっと「楽しい!」と思えることに時間を使ったほうがいいと思うんです。
本当に楽しいことは、一時的に大変な瞬間があってもその先にもっと楽しいことが待っていると思えます。ただ刹那的につまらない、逃げ出したい、と思うときには踏みとどまって欲しいです。
やめること、逃げることはいつでもできます。でも継続したその先に待っていることが必ずあります。今は無駄と思うことも、今後どこかのタイミングで役に立つかもしれないのです。
もし、好きなこと、やりたいことが見つからない人は、とりあえず何でも続けてやってみると自分が好きなものが見えてくるかもしれませんよ。