INTERVIEW
MIMA TARO

美馬太郎

株式会社美馬エージェンシー 代表取締役 https://caskincare.mima-agency.co.jp/

略歴

The College of Central London卒業後、某広告会社へ入社。10年勤務後、2011年に株式会社美馬エージェンシーを設立。皮膚科学から考える、人に対するスキンケア理論に基づき、自社ブランドCompanion Animal Skin-Care Theoryを立ち上げ、人とコンパニオンアニマルへのやさしい社会づくりへ取り組む。

現在の仕事についた経緯

医療、製薬、健康、スポーツの分野でブランディングやコミュニケーションのカタチを創造する中で、人と動物の関係性や考え方、共生社会において、日本では海外から10年以上も遅れていることを知り、ヒトと動物にやさしい社会づくりを行いたいと自社ブランドを立ち上げました。
人とコンパニオンアニマルが同じ群れ(家族)となりお互いの生活の質(QOL:Qoality Of Life※)の維持向上ができる機会と場面を創っていきたいと思います。※コンパニオンアニマルのQOLは身体・心理・環境・社会から構成されています。
犬・猫の病気で最も多い皮膚疾患予防へ向けた商品開発を行い、コンパニオンアニマルへのスキンケアという観点から、スキンシップを通して、ヒトと動物の関係構築を行い、ヒトと犬・猫のQOL(生活の質)維持向上を目的とし、現在活動しています。

仕事へのこだわり

動物看護教育のパイオニアとして50年以上にわたり、教育・研究に取り組まれている動物看護系大学の獣医師、グルーマーと皮膚科医師監修により2年間かけ開発しました。
余計なものは入れず、犬・猫のスキンケアにとって大切な成分のみを組み合わせ配合。ワセリン、ヒアルロン酸、ビタミン、セラミドで皮膚へのうるおい、被毛をふわふわに。天然由来成分にこだわり、デリケートな犬・猫の皮膚にやさしい仕様にしました。
また、パラベン・シリコン・アルコールフリーの安心安全なMade in Japanのこだわりです。

今後の活動

コンパニオンアニマルが我々、人へ与える恩恵はたくさんあります。オキシトシンや認知症予防、子供の自尊心や健康などさまざまな力が秘められています。
コンパニオンアニマルに対し、商品を通して、人との関係を見つめるとともに、One Healthとして、動物と人との共生社会を創りあげることで、少子高齢化、環境問題、健康寿命の延伸、生き生き、ワクワクとした社会づくり、街づくりに貢献していきたいと考えています。
人間では当たり前であることを、コンパニオンアニマルへも同様のものとして、パートナーとして、一生一緒に共生できる仕組みと社会を目指し、日々活動していきたいと思います。
Companion Animal Skin-Care Theoryはハチ公生誕100年 HACHI100プロジェクトパートナーです。
ハチ公は人と犬との関係を語り継いでおり、渋谷と秋田を結び、秋田犬の皮膚疾患が多いことから、パートナーとなっております。