INTERVIEW
MATSUDA DAISUKE

松田大助

すみしあケア合同会社 代表 https://gh-onigiri.com/

略歴

立命館大学国際関係学部卒業後、新卒で国内上場大手人材サービス企業へ入社。新規開拓営業、拠点責任者、教育トレーナー、人事コンサルタントを15年間経験。経営コンサルティング会社の創業メンバーとしてベンチャー企業を立ち上げる。その後独立。2020年に地域・社会への貢献を目指し、障がい者支援の会社を立ち上げる。現在は、障害福祉、不動産、コンサルティングの3社の代表、広告、エステの2社の取締役を務める。

現在の仕事についた経緯

営業職、教育トレーナー、キャリアカウンセラー、経営コンサルタントなどの仕事を通じて、企業の成長支援や人と組織の可能性を拡げることを生きがい・やりがいに仕事をしてきました。
がむしゃらに仕事をして、40歳を過ぎた時に、より地域・社会に直接貢献できることがないかを考え始めました。
知り合いから、障害を持つ人が安心して住める、生活できる場所が足りないということを聞き、自分にできることがあるのではないかと思い創業しました。
私自身、「できない」「だめだ」「やってはいけない」という頭ごなしに否定されることが大嫌いで、人の可能性に蓋をする考えがない社会を作りたいと思っています。
誰しもが自分の可能性を拡げ、豊かに、幸せになる権利があります。そのためにも、安心して帰ってこれる場所、居場所をつくっていくことの大切さを感じています。

仕事へのこだわり

営業職から始まり、マネージャー職、キャリアカウンセラー、教育トレーナー、経営コンサルタント、そして経営者として様々な仕事をこの20年にわたってしてきました。
おそらく、入社してから全く同じ仕事を定年までし続けるということはない時代だと思います。その中で、自分で選んだ仕事もあれば、その時々の周囲からの期待でする仕事もあると思います。
特に若いうちは、自分にこの仕事は向いているのか、向いていないのかを悩む前に、与えられた環境でどうやったら成果があげられるかに向き合ってやってきました。
私の場合は、長期的にこうしたいという目標があったわけではなく、こういう人間でありたいということを大事にしながら、短期的に具体的な目標を決めて行動してきました。
好奇心があって、その反面飽きっぽいという性格もありますが、短期的に集中し行動量を多くしてやりきるということを繰り返してきました。
そして先輩・上司や、出来ている人が、なぜうまくいっているのかを徹底的に研究してマネすることをしていました。人のマネをするのが、成長や成果をあげるために最も効果的です。
「人の役にたちたい。」「自分の可能性を試したい。」「人生を楽しみたい。」いろんな想いを持ちながら生きています。まずは人の役に立てる自分に成長するということが、結果に繋がると思います。

若者へのメッセージ

自分の可能性を信じる。自分には価値がある。自己肯定感を大事にしてください。
直観と好奇心を大事に行動してください。人の役に立ちたい、自分を成長させたいという想いがあれば、必ず結果がついてきます。
やって後悔することはありません。やらずに何も得られないことの方が損失です。仮に、その時は失敗に思うことでも、すべて経験という財産になります。
自分の身近な人の幸せに繋がることを大事にしていけば、縁が繋がり、多くの人の幸せに繋がっていきます。自分が動けば、世界が変わる。と思っています。