INTERVIEW
MAKITA YUTO

牧田祐翔

株式会社FUNQS 代表取締役 https://funqs001.com/

略歴

大学入学後、すぐにホストをはじめる。自分でお金を稼ぐことに楽しさを覚え中退。本格的に水商売に打ち込み22歳で引退。その後はFP、web制作、アフィリエイトなど様々なビジネスを行う。現在は2社の代表取締役を務めている。

-現在の仕事についた経緯-

ドバイに旅行した際に、暗号資産で不動産の購入やショッピングが出来たり、NFTの販売店が大手ショッピングモール内にあったりと、日本では考えられない非日常な光景に心を奪われました。
こんな世界があるんだな…そう思っていたときに現地で出会った日本人の方の勧めで、NFT事業に参入しました。
「普通の仕事ってつまらないな」「人と違うことをやってお金を稼ぎたい!」といった思考が強かったので、そんな僕にはピッタリな仕事だと思い、スタートしました。

-仕事へのこだわり-

僕は仕事に対するこだわりというものは、あまりありません。仕事はあくまで手段の一つとして捉えていますし、稼いだあとどうするのか?の方が大切だと考えています。

あえて挙げるとしたら「時間と場所に縛られない仕事」を選ぶことです。
そう思うようになったキッカケは、1冊の本との出会いでした。フリーランス時代はガムシャラに働いて、その対価として報酬を得るような働き方がメインでした。
しかし『うつ病で半年間寝たきりだった僕が、PC一台で世界を自由に飛び回るようになった話』という本を読んだとき、「こんな働き方が世界にはあるんだ」「こんな働き方だったら僕にも出来るんじゃないか?」そう思ったことがきっかけで、時間と場所に縛られない仕事を選択してきました。

もう1つは「とりあえずやってみる」ことです。
日本人に多いと思うのですが、まず資格を取るために勉強をしてみたり、スクールに通ったり、オンラインサロンに入ったりしますよね。
これが悪いこととは思いませんが、“とりあえずやってみる”方が得るものやリターンは多いと思います。スタートの速度が違いますし、感じる物もまるで違うと思います。

失敗することを恐れて先に知識や資格取得を目指している方は多いと思いますが、失敗は悪いことではなく、成功するためのヒントだと思っています。
僕みたいな凡人はどれだけ失敗したかが成功への近道だと思っているので、「とりあえずやってみる」ことは常に意識しています。

-若者へのメッセージ-

先ほども記載しましたが、「とりあえずやってみる」のがよいと思います。現代は情報過多時代ですよね。SNSを見ていれば、いろんなビジネスのノウハウや知識を得ることが出来ます。

しかし、大切なのはインプットではなくアウトプットです。
知識を入れるだけでは1円にもなりません。行動してはじめて価値があると思います。深く考えずに「とりあえずやってみる」ことを強くおすすめします。
若い子達が夢に向かってガムシャラに頑張っている姿というのは、周りから見るととても輝いて見えます。そんな子にはなぜか応援して手を貸してあげたくなってしまうのが経営者の性だと思います。

周りと差をつける方法はただ一つです。とりあえずやってみて、最初の1歩を踏み出してみてください。
きっと力や知恵を貸してくれる人が現れますよ。