INTERVIEW
MAEDA ISSEI

前田一成

DXHR株式会社 代表取締役 https://dxhr.inc/

略歴

2007年、一橋大学商学部経営学科卒業。一貫して幅広い業界のデジタル化に取り組み、IT・Web・デジタル関連企業の代表や役員などを歴任してきた。これまで対象とした業界は、IT、コンサルティング、金融、航空、医療、美容、農業、飲食、スポーツ、エンタメ、旅行、アートなど、多くの業界のデジタル変革を行なってきた。投資及び立ち上げを行った会社の数は50社を超え、IPOやEXIT実績多数(2023年時点)。DXHR株式会社 代表取締役。

-現在の仕事についた経緯-

現在、事業をつくる事業であるベンチャービルダー事業と、CxOとデジタル人材の育成と供給を行うヒューマンキャピタル事業を行っていますが、キャリアのスタートから事業開発と投資をしてきました。また、常に「デジタル化」が仕事の大きな割合を占めていました。
大学時代の22歳から15年以上にわたり一貫して行っていたそれらの要素を結晶化させ、事業に落とし込んだのが2020年となっています。
さまざまな分野で事業を興し、多くの成功と失敗を経験してきたことが糧となり、今の仕事に繋がっていると考えています。

-仕事へのこだわり-

DXHR株式会社では事業づくりと、CxOとデジタル人材というビジネスにおけるクリエイティブ人材の人づくりを行っていますが、事業や産業ひいては国の成功の要因は人に帰着すると考えています。
弊社は関連会社も含めてデジタルにおいてはニッチな分野ですが、2021年より国、産業、企業、生活を護るためのサイバーセキュリティという大変重要な分野での人づくりを行っております。
また、2023年からはChatGPT等の生成AI分野の勃興から、日本の失われた30年と低生産性の汚名を挽回する千載一遇の機会と捉え、「AIロボット化率世界No.1」の国とするべく、国も推し進めるリスキリングと共に、既に数千名の方々にAI教育を施しています。
今年を契機にまずは20年、日本のオリジナリティを活かしながら、世界の中でも生産性と付加価値が高く、幸せに働ける国を目指して、事業づくりと人づくりに取り組んでいきたいと考えています。

-若者へのメッセージ-

日本はチャレンジする人を求めています。
世界は日本のチャレンジを求めています。
成功を目指してチャレンジを続ける過程では、結果として多くの勉強、経験、感謝が必要であり、それを通じて人間が鍛えられ、磨かれていくことでしょう。私もその過程にあります。
最初は失敗ばかりかもしれませんし、挫折も味わうと思いますが、徐々に小さな成功を掴み、いつかは大きな成功を得ることができると思います。
私も多くの人に助けられながら、チャレンジをやめなかったことで今の形にたどり着くことができ、毎日楽しく、仲間と共に更なるチャレンジをしているところです。
いつか天職に巡り合える日まで、チャレンジを諦めずに頑張ってください。