INTERVIEW
KOJIMA MASAFUMI

小島政文

株式会社ハンドレッドライフ 代表取締役 https://100life.co.jp/

略歴

横浜市立横浜商業高等学校卒業。新卒で富士通株式会社に入社、営業・商品企画・販売推進部門を経験。2019年、独立し株式会社ハンドレッドライフを設立。健康経営・食生活改善など健康系分野で活躍中。

-現在の仕事についた経緯-

前職でヘルスケアビジネスを担当している時に、食生活などヘルスケアリテラシーが低い人が多いことに気づきました。また、健康診断で異常がないにもかかわらず健康課題を持つ人、またはカラダで起こっている症状に気づいていない人が多いと感じました。
そこで、ヘルスケアリテラシーの向上に貢献したい、我が国の医療・介護費用の増大を抑止できるビジネスに貢献したいと思うようになりました。
そのため、健康経営関連(企業の従業員を健康にすることにより企業の生産性向上に寄与する)及び、健康課題を持つ個人などの食生活改善、高齢者の認知症予防などを行う会社を起業しました。

-仕事へのこだわり-

前職においては、主に営業部門での仕事でしたが、お客様からのご依頼をただ単にこなしているだけでは仕事に面白みがないことが多くありました。
そのため、お客様に求められたことをするだけでなく、自らお客様の業務課題などを提案する営業を実践し、よりお客様に満足していただけることをしていました。
そのようなことを実践するためには、お客様・お客様の業種/業務に常に興味・関心を持つことが重要です。興味を持っていないと、お客様・お客様の業種/業務に関する情報が目の前にある情報でも気づくことが出来ません。
また、お客様・お客様の業種/業務に関することに興味・関心を持って仕事をしていると、視野も広がり仕事自体が面白くなってきます。
現在においても、弊社のビジネス領域である健康/未病・介護領域の様々なことに興味・関心を持つことにより、自身の知見が増え、ビジネスに生かすことができ、多忙ではありますが楽しく仕事が出来ていると思います。

-若者へのメッセージ-

▽お客様・上司から言われたことだけをするのではなく、自らが自主的に取り組む
お客様・上司などから言われたことをするだけでは仕事自体が面白くなくなるので、自らが課題などを見つけ、お客様・上司などに提案し自主的に取り組むようにしましょう。
▽仕事において改善すべきことはリスクを恐れずに取り組む
仕事において改善すべきことがあった際に、変化するリスクを避けようとして現状維持を選択するのではなく、状況に応じて変えるタイミングをみて、その時が来たらすぐに行動を起こしましょう。また、失敗を恐れず、若いうちからたくさん成功も失敗も経験しましょう。
▽仕事(お客様・お客様の業種/業務など)に興味・関心を持つ
興味・関心を持つことで、他人と同じ景色を見ていても、他人と違うことを感じることができ、それがビジネスに活きてきます。
▽納期まで余裕がある仕事を先送りにせず、すぐに取り掛かかる
すぐに取り掛かることにより自分が想像していた通りの作業量・難易度がわかるので、余裕を持って仕事を進められるようになります。
▽物事を多角的に判断をする
物事には肯定的な意見と否定的な意見がありますので、自身の意見をきちんと持った上で、否定的な意見にも耳を傾けて様々な角度から物事を見る習慣をつけましょう。
▽万全な体調管理のため健康的な食事や睡眠・運動など生活習慣を徹底する
日常生活を振り返り、自分の健康状態を踏まえた上で不摂生な点を改善することが自身の健康に繋がります。日々の小さなことを改善することから始めましょう。