INTERVIEW
KOBASHIKAWA JUNICHI

小橋川 淳一

JK&CREW税理士法人 代表社員 http://www.jk-crew.or.jp/

略歴

東京都立大学経済学部卒業後、会計士資格を取得し大手会計事務所に入社。4年後独立。現在は税理士法人代表を務めており、経営者の良き相談相手として活躍。

-現在の仕事についた経緯-

高校生の頃から、普通のサラリーマンではなく自らの意思で仕事を決めながら動くスタイルについて考えていたことが現在につながっています。
父親は薬剤師をしながら法曹界のスペシャリストを目指しており、自分もそうした仕事に就くために、どんなプロフェッショナルがいるのかを探し、会計士という職業にたどり着きました。
会計というのはあくまで事後的な結果を正しく数字で表すため、未来的ではない部分に不満を持っていました。そこで、会計だけではなく社長や経営者の相談相手として、将来についても話し合える会計税務経営の指南役を目指して奮闘しています。

-仕事へのこだわり-

『仕事』という言葉が好きではありません。どこかしらネガティブな響きがあるため、多くの場においてその言葉は使わないようにしています。
一方で、『ビジネス』は、“人と人との繋がりの中で誰かが出来ないことを他の誰かが助けることで社会が回る”という側面を端的に伝えていると考えており、人脈形成こそが一番肝要だと考えてきました。
常日頃から人と会うことこそが快感で、新たな出会いにより様々な将来への展望が開けるものだからこそ日々の出会いを大切にしてきましたし、今もリアルなお付き合いを本分として生き続けています。

-若者へのメッセージ-

たまたまこの時代にこの場所に存在しているのだから生命ある限りその瞬間を大切にしてほしいです。経済力、地位、職業、人種、性別、年齢、背格好、LGBTQ等ありとあらゆる見た目だけに左右されず、人間の本質に主眼を置いて全ての人と対等な立場で対話することが、人間としての最も重要な資質だと思います。
自身の尺度は人それぞれで千差万別でありながら他人の考え方を尊重し、コミュニケーションを気軽に行い、社会全般に貢献できる人になってほしいです。
そしてプライベートもビジネスも、興味を惹かれた物事には常にチャレンジの精神を忘れず、時機を逸せずトライしてほしいと思います。時間は無限ではなく有限なのですから。