INTERVIEW
KITAMURA TOMOKI

北村友基

株式会社JAM 代表取締役 https://jam-04994.co.jp/

略歴

内定をしていた大学には進学をせず、当時「空間演出・コミュニケーション能力」に特化した新設の専門学校へ入学。在学時に株式会社オリエンタルランド、CMデザイン会社などで実務経験を積む。卒業後、NHK関連企業の大道具美術制作・製作・統括会社へ入社。主に「時代劇」ドラマ班に属し、大河ドラマなどに従事。7年後、某民間キー局より声が掛かり「成長」のためと転籍。その後、NHK「坂の上の雲」の大道具美術制作・製作・統括に携わることとなる。6年の任期を終え、自身の人事やこれからの家族との時間を「大切」にすることの意義を見出すため、想い入れのある東京諸島・三宅島へ移住。在島1年目は「主夫」として、家族の時間を全うする。2年目より島内土建会社に勤務、取締役常務に就任。任期の継続はせずに独立。2年のフリーランス事業で実績を積み、2020年4月、コロナ禍ではあったが「未来」を見据え、株式会社JAMを設立。地上波CM、WEB広告、TV、イベント事業を展開。

-現在の仕事についた経緯-

東京諸島は若い時代から馴染みのある場所です。2000年の大噴火後10年を経て、三宅島へ移住を決めました。
「三宅島=phoenix Island」と国外では「教える」地域もあるほどに、不死鳥の如く「生」を繰り返し、ダイナッミクな自然とそこに生活する「人と生き物」が存在します。実際に生活をし、この地を知れば知るほど「日本で一番のロケ地」になれると確信しました。

-仕事へのこだわり-

【創造】
個性の大切さ。伝統の尊さと儚さ。個人の「正義」と他人の「正義」。自然意義、etc…
~ロケ撮影・他方面イベントなどで~
と、数え上げたらキリがないほど「地域」を弄る、「活性」化させるということには「人と自然」がついてきます。
それぞれに個人があり、その数だけ「正義」があります。各々地域において、その数だけ「自然の特性」があります。
だからこそ、そこに生きる「人、生き物=自然」を理解し、その輪(地域)の中に自然体で入っていける自分を、「創る」ことを大切にしています。

だからと言って、決して難しいことではなく、如何に「イイかげんでテキトーで」全体のバランサーになれる「自分」を目指す・創るかを考えています。これは信頼に繋がります。僕にとって「イイかげんで、テキトーだな」は、最高な誉め言葉だと思っています。

無理難題、緊急事案など、現場ではさまざまな事が出てきます、起こります。その際に「良い加減の塩梅で、的を得(当て)た的確な」行動をし、指示が出せるか?
それが、「イイかげんでテキトー」な奴なんです。そして、信頼があるからこそ「笑」で場を治められます。

怡然治楽 いぜんじらく
一期100笑 いちごはくしょ
仲間を創る、信頼を創る。その基本は、ただただに「笑」に集約されているのです。

-若者へのメッセージ-

粋に活きて、生きてやろう!