INTERVIEW
KIKUCHI TOSHINORI

菊地敏範

株式会社トップフード 代表取締役社長 https://topfood.jp/

現在の仕事についた経緯

給食とは病院の患者給食・高齢者福祉施設で入所者等への給食、障害者施設での給食、学校給食と沢山の給食があります。ほとんどの施設が栄養士や調理員が不足しているのが現状です。
そこで、施設に対し救える手段が無いか考えていた所、湯せんをしてあとは盛付をするだけで出来る、調理済み食材(らくっちー)で安価かつ品質の高いものを提供する事が出来れば、人手不足やその他の困りごとを解消できると思い開発に至りました。
また、栄養士がいない現状を打破すべく、“栄養士を大切に”をコンセプトとし、北陸初の給食総合コンサルタント会社を立ち上げました。

仕事へのこだわり

私が考える最も重要なこだわりの一つは、職務に対する責任感です。自分の仕事に対して責任を持ち、その結果を出すことに努める姿勢は、信頼や尊重を得るために欠かせません。失敗した場合にも、責任から逃げずに改善策を考えることが大切です。そうすることで、周りからの信頼を得られるだけでなく、自分自身も成長することができると思うからです。
もう一つの重要なこだわりは、質の高い仕事を目指す姿勢です。自分自身のスキルアップや専門知識の向上を目指し、クオリティの高い仕事を提供することを心がけることが大切です。その為には、情報収集や学習意欲の高さが必要です。また、自分の仕事に対する熱意や情熱が高ければ、常に最高の成果を求めることができます。
さらに、仕事は一人で完結するものではなく、他の人と協力して達成するものです。そのため、チームワークを大切にし、周りと協調して業務を進めることが必要です。それは、自分自身の成長だけでなく、会社全体の目標達成につながることが期待できます。
仕事へのこだわりには、継続的な改善が欠かせません。自分自身の業務に対して常に改善点を見つけ、効率化やクオリティの向上に取り組むことが大切です。新しいアイデアを取り入れることで、自分自身や会社全体の能力向上にもつながります。
そして、最後にコミュニケーション能力が欠かせません。適切なタイミングで相手に伝えることができ、双方が納得できるコミュニケーションができることが大切です。また、常に謙虚な気持ちと誠実な対応をする事を常日頃より心がけています。

若者へのメッセージ

未来を担う皆さんは自分たちがやりたい事に情熱を注ぎ、自己現実を追及することが大切です。しかし、その為には自分自身の能力を磨き、社会に貢献出来る価値を提供できるようなスキルや知識を身につけることが必要です。
今の時代は大きな変化が起こり、日々新しい技術や知識が生まれています。未来の成功に向けて今後益々求められるのは、常にアップデートし最新の情報をより早く仕入れられる情報能力、チームワークとコミュニケーション能力、創造性や柔軟性といった能力です。
また自分自身が生き生きと活躍出来る社会を作る為に、地域社会や社会課題に対して積極的に取り組むことも大切です。今後の日本の未来を担う若者の皆さんには夢や目標をもって欲しいです。
また、自分自身の可能性に挑戦し、社会をより良くする為に貢献をしていくことを期待しています。