INTERVIEW
KIKUCHI MOTOHIRO

菊地基弘

LACCEC(合同会社ラクセック) 代表 https://laccec.jp/

略歴

動画クリエイター事業としてのLACCECと並行し、他に2社経営(動画制作事業とネット通販事業)。多方面の事業を展開しながら幅広く活動中。クリエイターとしての基礎や感性を磨くため5年ほど美容師として美容室の勤務経験を持つ。そこからインターネットに興味を持ち、一念発起しインターネット業界へ。インターネットに関わるさまざまなビジネスのノウハウを学ぶ。その後、メーカーに転職し商品企画開発兼マーケティングを担当、新商品の開発に携わる。それと並行する形で、フリーランスでさまざまな動画制作経験を経て、2019年動画クリエイター事業を柱としたLACCECを設立。

現在の仕事についた経緯

「自分は何がやりたいか」を常に考えながら活動しています。
現在もまだやりたいことがたくさんあり、何かをするたびにやりたいことが次々に出てきます。
好奇心は強いほうなので、仕事でも遊びでも向上心を持って、常にチャレンジ精神で取り組んできました。
自分が、何が好きか、楽しいか、得意かはまずやってみないと分かりません。
人から提案されたことを積極的に取り入れることで「気づき」に繋がることもあります。
そんな中で、自分のやりたい、やっていて楽しい、これが得意だと思ったことを続けていたらフリーランスとして独立でき、会社を設立するに至ったので、何事にも興味を持ってチャレンジし続けた結果が今の仕事に至る経緯なのかなと思っています。
これからもチャレンジ精神を忘れず、邁進していきます。

仕事へのこだわり

仕事でも遊びでも、何事も「向上心」が大事だと思います。
クリエイターという仕事は、一見華やかで派手に見えるかもしれませんが、その実態は細かく地味な作業の連続です。
例えば、動画編集という仕事の基本操作は「必要のない箇所を省く」「必要な箇所のみ残し見栄えを良くする」という作業の繰り返しです。
ともすれば、流れ作業になってしまう作業でも、前後の繋がりを矛盾なくする、効果的なカットを際立たせる、起承転結を考えるなど、確認することがたくさんあり作業的にはとても地味です。が、こだわれば自分次第で良くも悪くもなる仕事です。そこで必要になってくるのは「もっと良くしたいという思い」や「向上心」です。それは、どの仕事にも通ずることだと思います。
何事も興味を持つ。挑戦してみる。向上心を抱く。
その気持ちがあれば何をするにも楽しいと思えるので、どんな些細なことでも全力で取り組んでいます。そして、仕事は自分のためでもあり、誰かの役に立つためにするもの。どんな作業にもその前後には必ず関わる人がいるということを忘れずに、一つ一つの作業に丁寧に向き合うことが仕事の本質だと思います。

若者へのメッセージ

自分の可能性は無限です。
心を解放し、想像してみてください。好きなことややりたいことはすぐには見つからないかもしれません。
今、夢がない。やりたいことが見つからない。と思っているなら、それは夢がないと自分で思い込んでいるだけ。
どんなに小さいことでも「こうなればいいな」「こうしたいな」と思っていることが必ずあるはず。それはあなたの「夢」で、自分がそれを夢だと自覚してないだけ。
その「こうなればいいな」を具体的に想像してみてください。想像して、そうなっている自分の姿が実感できたら、それを実現するために行動するだけです。
あなたの夢の体現者はあなた自身です。自分を信じて行動し続ければきっとその夢は実現できます。
自分自身の可能性は無限ということをいつも忘れないでください。