INTERVIEW
KAWANO TSUTOMU

川野努

株式会社キャットバンク 代表取締役 https://catbank.co.jp/

略歴

1978年大阪生まれ、大阪育ち。地元の高校を卒業後、26歳から人材派遣会社に就職。31歳で独立。人材派遣業・インターネット販売などを経て、2023年より株式会社キャットバンクの社長に就任。

-現在の仕事についた経緯-

仕事で繋がりのあった株式会社キャットバンク創業者の方から声をかけて頂いたことがきっかけで入社しました。
元々、昆虫や魚、動物など「生き物」が大好きで、「ペット探偵」の中でもネコちゃんに特化した仕事と聞いた時に、ネコちゃんのことで困っている人を笑顔にできる特別な仕事だとワクワクしました。

-仕事へのこだわり-

ペット探偵は「スピードが9割!」ということを徹底しています。
ネコちゃんがいなくなってから、いかにスピーディに対応し、素早く捜索に行けるかにこだわって仕事をしています。
私は完璧にこだわって仕事が遅いより、たとえ完璧でなかったとしても、いち早く依頼者様の要望に対応することが大事だと思っています。
だからこそ、とにかく現場に素早く駆けつけ、現場の声を聞くことを最優先にしております。
一生懸命に仕事をしており、「スピード」=「お客様を優先する」ということだと私は考えております。

-若者へのメッセージ-

「やりたいと思ったことをまずはやる!だけど、後に必ず知識をつける・学習する!」ということを伝えたいです。
僕自身、今まで数々の失敗をしてきました。31歳の時に初めて起業した時は、何年も赤字続きでお金がなくて大変な時もありました。
そんな中で気付いたことは、行動ばかりが先行していて、上手くいかない時は必ず知識不足・勉強不足だったということです。
最近、世間では「とにかく行動が大事」と言うビジネスマンが多く見受けられます。確かに行動は大事です。
しかし「なんとかなるだろう」「勢いに任せて」と楽観的な思考で行動しただけでは絶対にうまくいきません。私自身もそうでした。
ただ逆に、完璧にできるまで行動しないという考え方だと、いつまで経っても何も始まらず、何もできません。
まず行動していき、その後、しっかりと知識を手に入れる。この順番を守り、実践していくことが大事なのです。
これにより僕は赤字経営から抜け出すことが出来ました。