神戸電子専門学校ゲームソフトコースを卒業後、Web制作の楽しさに気づきWebサイトを作ることにハマる。その後、ECサイト運用の会社に就職・転職を数回した後、自社出版及び広告代理店が所有する旅行事業部に入社。6年ほど勤務した後、Webサイト制作の事業を行うため独立。5年ほどフリーランスとして活動した後、株式会社Rishを創業。現在は Webサイト制作の他、自身のスキルを教えるべくスクールの講師業も行う。
略歴
－現在の仕事についた経緯－
幼少期からゲームを作る人になりたいという思いで専門学校に入りましたが、自分の進みたい業界かを考えたときにあまり想像がつかず、就職先を決めないまま卒業しました。
在学中に少し学んだHTMLが楽しかったことを思い出し、独学でWeb制作の学習をスタートしました。そこから電話帳片手に制作会社へ電話をし、面接をしてもらった一社から、採用はいただけなかったものの勉強しにおいでと言ってもらえました。そこで業界の事を深く知ったことから、この業界で仕事をしていきたいと感じたことが今の仕事に就いた経緯になります。
－仕事へのこだわり－
Webサイトはビジネスを成功に導くためのツールであり、それを叶えるために作る・運用するものと考えています。ですので作って終わりではなく、その後どう使ってもらうか、どう成功に導いてもらうかまで含めて、お客様とともに考えて仕事に取り組んでいます。
特にEC サイトは、物が売れなければサイトがあっても意味がありません。その基本を見失うこと無く、仕事に向き合うことにこだわっています。
－若者へのメッセージ－
ものづくりの仕事は華やかに見える部分もありますが、実際は泥臭い仕事が多いものです。特に“作る”という行為は“めんどくさい”という感情が起こるもので、この感情よりも作りたい気持ちの強い人が仕事に向いています。
今、ものを作ることが楽しいという気持ちを大切にし、その気持ちを仕事に昇華するぐらい賢明に取り組んで学習していきましょう。周りはもしかすると、あなたのやっていることを無駄と助言するかもしれません。しかしそれはあなたにとって価値のない助言で、継続して取り組めるということは、それだけあなたにとって価値の有ることであり、それがゆくゆくはお客様にとって価値の有るものに繋がります。
とにかく楽しんで、前向きに進んでいきましょう。