INTERVIEW
KATSUKI TOSHITAKA

勝木俊貴

株式会社成為 代表取締役 https://seiinasebanaru.com/

略歴

大阪府立大学卒業。在学中にITベンチャーインターンシップに参加し、在学中起業。住所地球生活(家なしホームレス・ホテル生活)を経験。起業家のライフラインを作るため、シェアハウスの運営を開始(現在10名在住)。1年で年収1000万円〜3000万円を超える事業家を多数輩出。2022年11月、株式会社成為を設立。フィジーク日本代表・ミスコン出場者等のビジネスコンサル・プロデュース業、営業戦略立案事業等を実施。

-現在の仕事についた経緯-

在学中にITベンチャーのインターンシップでの激務を経験し、会社員として働くことは『挑戦の幅が狭い』『人生の決定権が持てないことが多い』ということに気づき、悩みに悩んだ末に会社員を断念しました。
起業するも全く行動出来ず、1年間は泣かず飛ばずで単身大阪から東京へ来ました。住所地球生活(家なしホームレス・ホテル生活)を経験したのちに『人生を良くしたい』『やる気はあるから人生を変えたい』と思う起業家向けシェアハウスの運営を開始しました(現在10名在住)。
1年で年収1000万円〜3000万円を超える事業家を多数輩出することができ、2022年11月に株式会社成為を設立しました。現在はフィジーク日本代表・ミスコン出場者等のビジネスコンサル・プロデュース業等にも取り組んでおります。

-仕事へのこだわり-

1番のこだわりは『顧客の可能性を心の底から信じ抜くこと』、そして『顧客のポテンシャルを引き出し、成果にコミットすること』の2点です。

僕自身、もともと『優秀』というよりも『あれこれ器用にできるけど、いつも中途半端な自分で、思うような結果が出せなかった』人間でした。ただ、その中で人生の転換点となったのが『どんな時でも、自分のことを信じてくれる存在と、叱ってくれる存在のありがたさ』でした。そのため、顧客よりも顧客の可能性を信じること、顧客のポテンシャルを引き出して成果にコミットすること、これが本人が望む結果に一番近くなると感じています。

「自己肯定感が低く、起業したものの1年半の間、低空飛行を続けて全く稼げませんでした。お金がなさすぎて家を追い出されてホームレスになってしまいました。」とおっしゃる方が僕のクライアントにいます。その方のことを『絶対できる』と信じて、いろんな事(Uber Eatsで1日3万円稼ぐ、1日20記事ブログを書く、1日15人にセールスをする)といったことに挑戦してもらいました。
最初はもちろん楽ではなかったと思いますが、日々一つ一つのことをやり切った経験から『自分はどんなことでも乗り越えられる』という自信がついて、1年後には年商1000万円を超える起業家に成長しました。そして2023年は1500万円を狙える、さらに翌年は2000万円〜3000万円も狙える、といったように着実に成長していきました。
他にも事例はありますが、顧客の可能性を信じて、成長に必要なことは叱るということが、顧客の成長にも成果にも直結すると考えています。

-若者へのメッセージ-

今の自分はどんな状況にいますか?調子が良いですか?悪いですか?絶望の淵にいますか?希望に満ち溢れていますか?
僕が一番伝えたいことは、『仮に今どんな状況であれ、それはあなたの人生の最高のストーリーの一部です。希望があるならその希望に突き進みましょう。絶望しているならその絶望があるから光が大きくなると考えましょう。』ということです。

僕自身、1人で起業してから何度もピンチに陥り、その度に『まあでもこれを乗り越えたら、絶対今より面白くなるよな!』と思って前を向いてやってきました。そして大抵、大きく落ち込んだ後は、大きな転換や光が待っています。そして自分自身がピンチを乗り越え、しんどい経験があったからこそ、今の事業が成り立っています。

今絶望していたり、辛いことがあったりしても『だからこそあなたの人生は面白いものになる』『辛い気持ちがあるからこそ、弱い人に寄り添える優しい人になれる』ということは必ず覚えておいてください。
今どんな状況であれ、そこを乗り越えれば、綺麗な景色と光が必ず待っています。今の状況を受け入れ、思いっきり悲しみ、思いっきり楽しみ、その状況を人生の最高のストーリーの一部にしていきましょう!未来は絶対に明るいです!